福島みやげの磐城壽。

磐城壽のラベルはいつも変わらないけれど、今回の色味が海とコンパスと、いかにも「浜の酒」と言う雰囲気が出ています。

磐城壽のラベルはいつも変わらないけれど、今回の色味が海とコンパスと、いかにも「浜の酒」と言う雰囲気が出ています。

この前、福島に行ってきました。
県外にお住いの皆さんには「福島県民が『福島に行ってきた』ってどういうこと?」と思われるかもしれませんが、県内で「福島」と言ったときは福島市のことですから誤解なきよう。
で、福島です。
午前中いっぱいは真面目なお役目。その後、2時間ほどの自由時間と相成り、初めて市内でバスに乗って福島駅まで。
やってきたのは、コラッセふくしま内の福島県観光物産館。
福島県民でありながら、福島市に足を運ぶのはこれまで数回。地理感覚も全くない中で唯一知ってる場所であり、県内の美味しいものや美しいもの、素敵なものが一堂に会すワンダーランド(笑)。
私が行くと必ず買うのは、お酒。
別にここまで来なくてもいいのでしょうが、私にとってはコラッセで買うことに価値があるというか。
ここのところ続けて買い求めているのは、写真の「磐城壽」。もともと浜通りの浪江町請戸にあった酒蔵で、現在は山形県で酒造りを続けていらっしゃいます。
元々のきっかけは、やはり「被災した酒蔵を応援する」なんて気持ちでしたが、お酒のおいしさや信頼している酒屋さんから磐城壽を醸す鈴木酒造店さんの酒造りへの思いを伺って、「機会があればいつでも置きたいお酒」になっています。
浜のお酒ですが、我が家にとっては「福島に行くたび買い求めるお酒」と言う感じ。

今日からおすすめ日本酒メニューに登場しました。
こちらは肩ひじ張らず楽に飲めるお酒。やっぱり合わせるならカツオでしょうか。ぜひお試しくださいね。

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コラッセに行くと必ずチェックするところ、もう一か所は「青海苔」。
以前購入した相馬市の松川浦の海苔が美味しかったからなのですが、震災以降になった2度目のコラッセ訪問の際には既にありませんでした。
津波などで海苔の養殖場に大打撃を受けたためです。
その後、行くたびに確認するのですが、まだ松川浦のものは登場していません。
「もう間もなく出荷できるくらいになると思うので、待っていてください」と言う言葉。
いつまでも待ってますから、おいしい海苔を育ててくださいね~!

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