フェルメールとonagawa fishとお休みの1日。

月曜日、臨時休業をいただき家族で過ごす時間を作りました。
ふと気づくと、我が家の場合私とさかな家店主で出かける時間が圧倒的に多く、その次は私と娘。
娘とさかな家店主、娘とさかな家店主と私で出かける・・・いや、そこまで贅沢を言わなくても「一緒にすごす」という時間は、眠る時間を除けば1週間で4-5時間あるかないかというくらい。
これは、自営業のご家庭なら多くが抱える悩みかもしれませんね。

というわけで臨時休業。
お休み前の夜はそわそわしてなかなか眠れない・・・娘とさかな家店主。
「もうさ、こうなったら今夜のうちに出かけて、どっか泊まっちゃおうか」なんて(笑)
まあ、そういうわけにも行かず、でもせっかくの1日家族デートだからと早朝より早起きして向かったのは、仙台。

仙台の「宮城県美術館」でつい先日から始まった「フェルメールのラブレター展」にどうしても行きたかったのは、実は私。
前回美術館に出かけたのは、3年前の冬娘との初めての水郡線の旅でした。
今になってみれば、よくもまあ幼稚園年少の娘を連れて美術館に2人で行こうとと思ったなあと(笑)
ゆっくり落ち着いて観るには娘は幼すぎたと思うのですが、なぜか嫌な思い出がなく。
あの頃より少し大人になった娘と一緒にフェルメール(とその時代の絵画)を楽しめたらいいなあと思ってのお出かけでした。
「フェルメールの近世絵画美術に与えた影響とはなんたるか」みたいな難しいことはさっぱりわからないけど、絵の中の人たちが着ているサテンの服が本当に光り輝いて見えることに娘は驚いていました。
私は、描かれている当時のオランダの人々の生活の様子に興味津々。
使われている食材、調理器具、食器、家具・・・そういう視点で絵を見たことはありませんでしたが、それはそれでとっても楽しめました。

その後、仙台の牛たんをいつものお店で美味しくいただき、次の目的地「珈琲まめ坊」さんへ。
いつも美味しい珈琲と手作りスイーツ、のんびりゆったりした時間をすごさせていただいております。
・・・はい、お友達のお店です。
今回もいつもと同じくのんびり食後の珈琲を楽しみたいなあ、と思って出かけてきたのですが。
思いがけない出会いが!
それがonagawa fishです。
この魚の形をした木のキーホルダーは津波で壊滅的被害を受けた女川町で作られています。
魚が取れないなら作っちゃえ!という発想がスタートなのだそうですが(今は「魚がいっぱい取れるまでがんばろう」らしい)、これずっと欲しかったのです。
以前まめ坊さんに出かけたときは水揚げ(入荷)待ちだったのですが、今回出会えたので即1つつれて帰ることにしました。
女川で揚がった魚をいつかさかな家でお客様にお出しできるようになったらなあという願いも込めつつ。
onagawa fishについて、詳しくは「小さな復興プロジェクト」で。
珈琲まめ坊さんも、珈琲豆とのセットでonagawa fishを販売しています。
ご興味のある方はまめ坊さんのHPをご覧ください。

「芸術の」「行楽の」「食欲の」秋をたっぷり満喫した1日。
帰り道の車中の、娘の満足げな寝顔がとっても嬉しい1日でした。
<おまけ>
宮城県美術館の一角で行われていた、工芸物産展。
津波に流され、その後泥の中から見つかり再度磨きをかけた硯も売っていました。
思わず手で触れて、「よく頑張ったね」となでてしまいました。
左はそこで売っていた、木の箸置きとカスタネット。
材質で色が違うのが面白いですよね。
カスタネットの素材はなんとケヤキ!
こういうのを発見できるのも、旅先ならではかも。

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