102&20 思い出に残るひと時を過ごせました。(その1)

ひとりごと

2023年11月5日。
とうとうこの日を迎えました。
丸安魚店創業102年とさかな家開業20周年記念イベントを、臨時の特別列車「びゅうコースター風っこ」号の1両を貸し切って行う日です。

11月とは思えない温かさ…を超えた暑さが続いた数日間でしたが、当日はすっきり曇天。
快晴のほうがいいんじゃないの?とお思いでしょうが、風っこ号の特徴とここのところの気温を考えると、曇天くらいのほうがちょうどいいなと思っていたのです。
店主はほぼ寝ずの仕込みを終え、強力な助っ人たちが一気にお弁当を盛り付けていきました。
風っこ号は2両編成。そのうち1両は当店で貸し切ったのですが、実はもう1両も別グループながら仲間が貸し切り、そちらのお弁当もご用意させていただくことになっていたため、なかなかハードなスケジュールでした。

東館駅入線時の「びゅうコースター風っこ」号(参加者Iさん撮影)

スタッフや家族の協力でお弁当やもろもろを積み込み、お客様にご乗車いただいていよいよ発車。
店主のあいさつに続き、創業時から魚を仕入れたり、2代目の祖父・3代目の父が修行したりと長いお付き合いのある常陽水産代表取締役社長の大谷様の乾杯のご発声で宴がスタート。

ようやく色づき始めた車窓の風景を眺めながら、最初のうちはそれぞれのお仲間・ご家族同士で話していた皆さんも徐々に打ち解けてあちこちで交流も始まっていました。
途中行った各業者さんご提供の商品などをクジ引きでお渡し。
空くじなしで順番にお渡ししましたが、正直超豪華賞品はなく生活密着型の商品ばかり(笑)だったのにもかかわらず、大盛り上がり!
その間私たちも、お客様のところを回り様々なお話を聞かせていただきました。
中には、今回初めて列車の中で初対面だったお客様同士が実はお仕事的にものすごく関連があり思いがけずお話が盛り上がっていたり、風景を眺めながら昔の様子を懐かしそうに語られるお客様がいらしたりと、和気あいあいとした雰囲気で約2時間の水戸までの道中はあっという間に過ぎました。

水戸駅到着時にびっくり。
JR水戸駅の駅員さんたちをはじめ、思いがけない大歓迎を受けました。
せっかくのご厚意、風っこご乗車の全員で集合写真を撮りましたよ。

水戸駅を折り返し、一路帰り道。
終始和やかにそして楽しそうに過ごしていただけて、私たちも大満足。

東館駅に到着したころは日もとっぷり暮れていましたが、皆さんから「楽しかった」の声が聞けて本当に良かったです。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

102&20 思い出に残るひと時を過ごせました。(その2) に続く…

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