102&20 記念イベントを行います(参加者募集)

おしらせ

今年はさかな家にとって記念すべき節目の年。今年の9月6日に20歳を迎えました。
…例年は割と感慨深く忙しく(笑)1日を過ごしていたのですが、今年はなんとほぼスルー(苦笑)
おまけになんと水曜日で定休日だったりして。

そしてもう一つ、理由がありました。
それは、「丸安魚店の102周年記念と一緒にお祝いがしたい」から。

少し遡ってお話をしなくてはなりません。
「丸安魚店」の4代目として、コロナ禍直前から店を取り仕切っていた店主。
ある時から、ずっと気になっていたのが「丸安魚店の創業の謎」でした。
丸安魚店を創業したのは店主の曽祖父母夫妻である、ということははっきりしているのですが、「なぜ『丸安』という名前で創業したのか」は分からないでいました。
2代目(店主の祖父)、3代目(店主の父)、そして4代目である店主は、名字と名前の最初の一字をそれぞれ取るとみんな「丸安」になります。しかし、創業者であるはずの曽祖父の名前に「安」はなく…
そして、大叔父(2代目の祖父の弟)の「親父は兄貴が生まれて可愛かったから『丸安』にしたんだ」の一言。
ということは、創業当時は別の名前で商いを初めて、長男である店主の祖父が生まれたときに名前を変えた…?

前列中央が創業者である店主の曽祖父(右隣が曾祖母)、後列中央が2代目である店主の祖父(右隣が祖母)

コロナ禍でさかな家が休業になり、日々に少しずつ時間の余裕が出てきたとき、店主と二人で曾祖母のルーツである猪苗代湖南岸の遠い親戚の家に話を聞きに行ったり、また知人からはすでに亡くなって久しい曾祖母たちの戸籍を取ってみたりして調べてみると、どうやら曽祖父母が結婚した(入籍した)直後に祖父が誕生していることが判明しました。
それまで曾祖母結婚〜丸安創業〜祖父誕生だと勝手に思い込んでいましたが、これなら大叔父の話と合致します。

「兄貴が生まれて」「可愛かったから『丸安』とつけた」のなら、祖父が生まれて程なく魚屋を初めたと考えても大きく問題はなさそう。

ということで、これを機に丸安魚店の創業年月日を祖父の生年月日である大正10(1921)年11月11日とし、我が家にとって大事な節目と捉えていこうと考えたのでした。
(懐かしい写真のあれこれ。画像をクリック/タップしていただくと拡大され、説明が出てきます)

というわけで、なかなかご案内ができずにいましたが、当店にとってとても大事な節目のお祝いの宴を開催いたします。
これまでお世話になった皆さんにも、これからご縁がつながるかもしれない皆さんにも、ぜひこの記念すべき宴にご参加ください。

開宴 令和5年 11月5日(日)

宴会費 大人1名7500円(税込)
    子ども1名3000円(小学生以下・税込)
    ※未就学児は無料です。

参加特典 当日の「風っこ」ご乗車(お昼ごろ出発の風っこにご乗車いただけます) 
     さかな家謹製弁当
     記念ボトル(南郷純米酒又はこんるり)

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