冬休みのこと

近況報告も、最近は｢このごろのこと」とひとくくりにすることが多くなっております。
完全に自分の「ひとりごと」なので気がむいたときにつらつらと書いているのですが、時々お店にいらっしゃったお客様から｢最近、メール（マガジンの紹介）ばかりになってきてるねえ」なんて突っ込みいれていただいたりして(苦笑)

おかげさまで平穏無事な毎日を過ごしております。
･･･まあ、1月も半分を過ぎましたが、その半分くらいが新年特別営業とか臨時休業だったし、風邪っぴきで戦線離脱した数日間もあり･･･
昨日さかな家店主が出かけた試験が終わりやっと通常の毎日に戻れそうですが、今はなんとなく心も身体もぼんやり気味というところ。

さて、冬休みを数日いただきましたが、今年は私自身は帰省することができませんでした。
｢さかな家の冬休み＝私の帰省」と言うイメージが完全に定着したおかげで(苦笑)、皆さんに「どうだった？雪多かったでしょ？」なんて声をかけられ、嬉しいやら申し訳ないやら。
そんな私の｢名代(笑)｣として飛騨に出かけたのは娘。
結局年をまたぎ、冬休みのほとんどを実家の飛騨で過ごしてきました。
帰省ができないと言うことはつまり迎えに行くことができないわけで、でも｢冬休み気分を味わいたい！」と娘と落ち合ったのは、伊豆は伊東温泉。
さかな家店主の第二のふるさとである伊東で送ってきてくれた実家の両親と娘に再会を果たしました(大げさ･笑)
ただ、しばしの冬休み気分を楽しむ･･･はずが、それこそもろもろあって伊東に滞在したのはわずか20時間弱と言う強行軍。
・・・ちなみにその20時間(正確には17時間って所)の前後5時間は移動、と言う全くもって非生産的な旅(苦笑)
伊東に行くと必ず挨拶に伺うところが何箇所かあるのですが、皆さんに｢突然やってきて突然帰ったから、本当に会ったっていう実感がない」なんて言われてしまうほどでした(笑)
まあ、飛騨に帰省したとしてもその大半は仕事がらみでばたばたすることがほとんどだし、場所が伊東に変わったからってそんなにゆっくり過ごせなくてもなんら不思議はありません。

帰省せずに冬を越すと言うのは初めてのことで、まあそんなことたいしたことじゃないよ、なんて思っていましたが、帰省することで年末年始の忙しさから心身ともにリセットさせていたんだなあ、なんて思いながらのこのごろ。
数日前から降った突然の雪で、やっとなんとなく背筋がしゃんとした感じです。

久々に会った娘は。
「子ども」と思っていたのに、こんなに大人びるものか？と言うくらい、大変身してました。
髪の毛をばっさり切ってちびまるこ･･･いやいや、本人曰く「木村カエラ」っぽくなったのも、そう見える理由かもしれませんが。
実家の家族が一緒だったとはいえ、彼女も一人で自分なりにがんばって過ごした日々だったのかなあなんてふとしたしぐさや表情から感じられ、これまでとはまた違った見方もできるように思えます。
「かわいい子には旅をさせよ」とはよく言ったものですね。

さて、休みの間に出かけた先の伊東を初めなじみの酒屋さんから、面白いお酒がいろいろ入ってきました。
既になくなってしまったものもありますが、おいおいご紹介します。

最後に。
私の今年の目標。
「あずきを上手に煮られるようになりたい」。

･･･変な目標でしょうか？

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