2015/ 9/ 12  第3回天領酒造 日本酒を楽しむ会 その2.

※ 第3回天領酒造 日本酒を楽しむ会 その1もどうぞご覧ください。

ずらり。

ずらり。

抽選イベント(サラーっと流してしまうのがもったいないくらい、全員に金賞受賞酒が当たるというスペシャルでした)の後、第2部へ。

「ここからは気軽に、お好きなお酒とお好きなお料理でお楽しみくださいね」と中本さんが皆さんに言うまでもなく、既にその頃はお隣同士が和気あいあいと盛り上がってらっしゃいました。
お酒の素敵なところは、ただ酔っぱらうだけではなくて人と人とをつなぐ潤滑油になるところ。
会が始まる当初、くじ引きで決まった席で緊張した面持ちで静かに座っていた人たちだとは思えないほどでした。

そんななか、おもむろに中本さんが注ぎ始めたのがこちら。

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しぼりたて 純米大吟醸 にごり生原酒です。
写真でわかるかな、最初に上澄みの部分を。香りの良さと濃厚な旨みに皆さんぐっと引き込まれ、その後沈殿していた部分をよく混ぜて…
「!!!」皆さん一様にぐっとのけぞる。上澄みを先に飲んだので普通に飲むより更に濃厚なにごり酒となったものは、酒の個性が前面に出てきて「強い」お酒になったそうです。
(このあたり、この会で一滴も試飲しなかった私は、お客様の反応とその時発した言葉だけが頼りですので、性格にお伝えできているのかわかりませんが…)

「こういう飲み方もできますよ、と言う実例です。同じお酒でも飲み方によっては味がまるで違うでしょう?好きに飲んだらいいんです」と中本さん。
お酒は堅苦しく飲むものではなく、あくまで楽しむもので、飲み方に正解はないんだなあと、皆さん実感できたのではないでしょうか(笑)

杜氏さんとの話も、あちこちでずいぶん盛り上がっていたようです。

杜氏さんとの話も、あちこちでずいぶん盛り上がっていたようです。

今回の特徴は何と言っても「普通の酒の旨さ」。
「天領の会」の時には、通常は当店になかなか置けないような特別な(そして高価な)お酒をたくさんご用意するのですが、通常出しているお酒もあれこれお楽しみいただいています。
例年、懇親会になるとどちらかと言うとレアなお酒の方からなくなっていくのですが、今回は普通に飲めるお酒からどんどんなくなりました。
「純米大吟醸は確かに旨いんだけど、料理と一緒に楽しむと思うと逆に本醸造の方が合うな」
「冷酒がとにかく好きだったけど、料理によって意外と温めた酒もいけるな」
奇しくも、今年2月開いた「『南郷』を楽しむ会」の時のお客様とよく似た感想がたくさん出ました。
「高いから旨いとか、安いから悪いとかじゃなくて、うまい酒は旨いんだ」
「何より、こうしてみんなで和気あいあいと過ごせる時間が一番だよなあ」
ああ、なんとも理想的な終わり方になりました。

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