平成22年正月おせちはこんな感じ。

三段重

皿盛りおせち(2~3人前)

今年もどうにか予定通りおせちを作ることが出来ました。
毎年12月が近づくとなんだかそわそわし始め、12月に入ると「今年はどんなおせちかなあ」なんて希望に胸ふくらみ、それが中旬近くになってくると「本当に間に合うかなあ」と言うあせりに変わり、大晦日にはなんとか形になってお客様にお渡しできてホッと胸をなでおろす、と言うサイクルを繰り返しています。
出来上がった今年のおせちを改めて眺めてみました。
メニューとしては斬新さはないかなあと思いつつも、一つ一つの材料や作り方を改めて見直し、さらに美味しくまた素材の味が生きるよう手を加えられたかなあと思っています。
たとえば、栗きんとん。
昨年から栗の渋皮煮と一緒に栗の甘露煮も自家製になりました。
今年はさらになめらかでツヤのあるきんとん作りを目指して、サツマイモのアクの抜き方から見直し、
加える蜜の量や練り上げる時間もアレンジして昨年以上の出来となりました。
盛り付けもそう。さかな家店主がこだわって盛り付けデザインを考えるところからスタートしました。
これまでだったらここで満足しているだろうなあと言うところから、さらに一歩踏み出すことが出来たかなあと、自画自賛ではあります(笑)が満足のいく出来となりました。

いかがでしょうか?

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