『第1回 こじはんコンテスト』大賞受賞!レシピ

というわけで、先日のひとりごとでもご紹介したとおり、「矢祭町 第1回こじはんコンテスト」で大賞をいただいてしまいました。
このこじはん、誰でも手軽にあるもので作れるというのが唯一のアピールポイント。
何も「企業秘密」はありません(笑)
せっかくなのでレシピを紹介しちゃいます。

今回作ったものです。
※緑字は「ちなみに」の一言です。

《材料》
ご飯(残りご飯でもOK) (今回はお茶碗に3杯くらい)
ねぎ 1本
にんじん 小1本
しょうが ひとかけ
ゆずの皮 半個分くらい
山くるみ 4~5個
ゴマ 適量
塩 少々
片栗粉 スプーン1杯くらい
ゆずみそ(矢祭山観光センター製)や醤油
◎ 今回の材料はすべて矢祭町の直売所「太郎の四季」、お隣塙町の直売所「道の駅はなわ」にて調達してきました。
あ、最後に味付け使った「ゆずみそ」は矢祭観光センターで作られたものを買ってきました。

あ、中にはご近所さんからいただいたものもあるかも。
あと、細かく分量を書いてみましたが、基本すべて「適量」です(笑)

《作り方》
1 山くるみは殻を割って中を取り出しておく。
2 にんじんは丸ごと蒸し器で串が刺さるくらいまで蒸す(レンジでチンでもいいのかも)
3 ゆずの皮としょうがは細かくみじんに切る。
4 ねぎは斜め薄切りにしておく。
5 3と4をひとつのボウルに入れる。
6 ご飯を5のボウルに加え、すりこぎでご飯粒が半分残るくらいつぶす。
>※ボウルの中に一緒に入れた、ねぎ・ゆず・しょうがも少しつぶした位の方が、香りや甘みが出ていいような気がします。
7 6に1cm角くらいに切ったにんじん(皮もそのまま)、くるみ、ゴマ、塩、片栗粉を加えてこねるように混ぜ、ひとまとめにする。
8 今回は、ラップにとって太目の棒状にまとめ、完全に冷ます。
その後今回は1cmくらいの厚さに切りました。
※ ご家庭で作るなら、大き目のスプーンで適量を手に取り、ちょっと形を整えたくらいでも十分だと思います。
9 中温の油で回りがかりっとするくらいまで揚げる。うっすらと色づくくらいでいいです。
  片栗粉以外はそのまま食べられる状態なので、さっとで十分。
10ゆずみそ又は醤油を薄く塗り食べる。

【アドバイス・・・のようなもの】
・山くるみ(姫くるみ、鬼くるみ)の割りかた

山くるみは殻がとっても固くて割るのに苦労しました。
でも、実は一晩水につけてからオーブンでじっくり加熱すると割れ目ができて、そこに包丁などを入れてクイッとひねると、気持ちがよく割ることができます。
いわゆるくるみ(カシクルミというらしい)は簡単に割れるけれど、山くるみの方が味が濃くておいしい。
そして、実は体にいい油が豊富なのだそうです。
間違っても「金槌で叩き割る」みたいなのはやめた方がいいです。
殻なのか実なのかわからなくなります(笑・体験済み)

・ご飯は炊きたてじゃなくてもいいです。
でも、冷えているとつぶしにくいし後の材料が混ぜにくいので、蒸したり少し水をふってレンジでチンして温め(それこそ炊きたてくらいの湯気が上がるくらい)ます。

・薄くするとカリッと、厚くすると回りはカリッと中はもっちりした仕上がりになります。
歯ごたえがあるのが好きなら薄目がいいと思いますが、若干硬いので誰でも食べやすいのは厚めのほうだと思います。

・塩味はつけなくていいですよ
塩は入れるのですが、塩味を感じないくらいで十分です。

・作りおきも可能!
8の太目の棒状にまとめた状態で冷凍しておけば、いつでも食べられます。
食べるときは、半氷の状態で切ると楽チンです。
ちなみに、切り分けたものを表面が乾く程度に干し、それをタッパーに入れて冷凍したらもっと楽チンです。
揚げたものも、さめても十分おいしく食べられます。

いかがでしょうか?
材料は今回のものにこだわらず、家にあるもの、季節のものを使うといいと思います。
私がふと思いついたこれからの時期のものだと、干し柿とか。
春先に茹でたヨモギを刻んで入れたり、夏の枝豆とか。
トマトを干してセミドライ位のものをいれたらイタリア風になるかなあとか。
後、大豆を炒ってざっと砕いたものなんかもおいしそう。
季節のものに限らず、たとえばきんぴらゴボウとかひじきの煮たのとかも混ぜたらまた雰囲気変わるかも~なんて思っています。
皆さんのおうちオリジナルの「家庭の食卓から こじはん」をぜひ作ってみてくださいね。

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