本日配信の「さかな家からのおすすめ」メールでもご案内したのですが、今日矢祭町内で「第1回こじはんコンテスト」が開かれました。
「こじはん」とは何ぞや?と思われた方も多いでしょうね。
その昔、農家で働く人たちは朝昼晩の三食の合間、簡単に言ってしまえば10時と3時(頃)にとっていた軽食のことなんだそうです。
ちなみに、飛騨で「こびる(こびり・小昼)」といっていたのと同じだと思います。
今回、さかな家店主と2人でこのコンテストに参加しました。
私が考えたのは、「家庭の食卓から・こじはん」。
タイトルからはまったくどんな料理か想像つかないでしょうね(苦笑)
タイトルのつけようがなく、レシピ提出締め切りまで時間がなかったこともありこんなへんちくりんな名前になったわけです。
ただ、名前の通り「家にあるもので、パパパッと作れそうなメニューにしよう」と思って作りました。
・・・みんな、そんな料理を作ってくると思っていたのです。
今日、出来上がった料理を持って会場入りすると・・・びっくり!
手が込んでいて、見た目にもとってもおいしそうな料理がずらりとそろっていたからです。
盛り付けも素敵で秋らしさが前面に出ていて。
私が出したのは、本当に「家の食卓に並んでそう」っていう感じのものでした。
完全にコンテスト対象外だ~こうなったらたくさん食べて楽しんじゃおう~!
と、お客さん気分でほかの方々が出した料理を試食しまくっていました。
結果発表。
な、なんと、大賞をいただいちゃいました!
・・・思いがけない「大賞受賞」に、手は震え顔は耳まで真っ赤に。
その場にいらした方に、「会場の一番後ろにいても顔と耳が真っ赤だったのがわかるほど、ものすごく照れてた」といわれちゃいましたが。
(しかも結果発表のとき、私の名前は言われず「さかな家の若女房」なんて紹介されちゃいました・笑)
びっくりしたまま、今を迎えております。
コメント