宮城の旅 その1

さて、去る6/27-28はお休みを戴いて、家族で旅行に出かけました。
タイトルは「みっちり48時間宮城行き当たりばったりの旅」(勝手に命名)。
48時間、というのは、出発したのが27日午前1時半頃(仕事を上がってすぐ)で帰ってきたのが29日午前1時半頃だったからです。
いやあ、濃厚濃厚。

途中休みながら、午前8時には目的地付近に到着していたのですが、まだどこもやっておらず、道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」で仮眠。
今回のたびではこの道の駅に計3回立ち寄ることになったのでした(笑)
まず有備館(旧仙台藩の学問所)へ、その後第1の目的地「感覚ミュージアム」に。
「五感をテーマにしたミュージアム」と紹介されてはいましたが、館内は本当に五感のすべてを使って楽しめました。
私が一番気に入ったのは、「アースガーデン」と「香りの森」。
慣れないうちは頭でいろいろ考えて「見よう」としてしまうんだけど、ボーッと思考回路が止まってから「感じる」いろいろがあって楽しめました。
頭を突っ込んでいろいろな香りと音の世界に浸ったり。
…まあ、書いたところで何がなんだかさっぱりでしょう(笑)
芸術作品の鑑賞・・・と言えばそうなのですが、実際に触って遊んで感じてひと時を過ごせる、とっても素敵な場所でした。
ここはまた是非行きたい場所です。
その後、件の道の駅で一休み。
こちらの素敵なところは、姉妹都市の物産を販売しているところ。
宮城にいながら、北海道や愛媛のものが売ってあり大変にぎわっていました。
それにふんだんな地物野菜!気になるものがたくさんありましたが、旅の始まりである私達はこのときはソフトクリームとランチを戴くのみ・・・
トマト丸ごとコロッケ
私が戴いた「トマト丸ごとコロッケ」の定食

その後、「日本こけし館」へ。
鳴子といったらこけしでしょう!と言うくらいの軽い気持ちで、正直「こけしだしねえ」ってあまり期待していませんでしたが、想像以上に面白く楽しんできました。
「こけし」と一言でくくってしまうけれど地域ごとに形が全く違うんだとか、昔は木を削るのも大変だったろうなあとか、頭と胴体をつなげるときには煙が出るんだとか・・・
お客さんが少なかった時間に行ったこともあり、いろいろ教えてもらえてよかったです。
そして、記念にと「こけしの絵付け」に。
 
思い思いにこけしに絵を描く親子。

左がさかな家店主作・右が娘作。
慣れない筆を使っての絵付けではありますが、なんとなくそれぞれ作者の顔に似たこけしが完成しました。
絵付けをした後、こけし作家(つまりプロ)が蝋を塗りこんでくれて完成。
作家さんがとても優しく穏やかな方で、思わず同じサイズのその作家さんのこけしも買い求めてきました。
プロが作っている本物のこけしはさすがに素晴らしいですが、やっぱりその作家さんの笑った顔とこけしは似ているなあとしみじみ思いながら眺めています。

・・・鳴子温泉の宿に到着して、本当は温泉街をぶらぶらそぞろ歩いてみたい・・・なんて思っていましたが、結局全員の電池切れでこの日は早々に眠りに就いたのでした。

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