昨年の終わりから鶏肉を使うことが多くなり(大根の時もそうでした)、しかもその中でも「手羽」の登場率が急上昇中。
その中で、現在おすすめメニューとして登場中のこちら「那須どり手羽先の甘辛揚げ」は、既に大御所の風格すら漂わせているほどの人気メニューとなっています。
簡単に下味をつけた手羽先(正確には手羽先と手羽中と言うことになるのかしら)を揚げ、アツアツに煮詰めた特製タレをよく絡めて出来上がり。
「名古屋の手羽先」と言えば有名だし、東海圏では結構ポピュラーなおつまみなのかもしれませんが、実は私は本場で食べたのは大学生の時に1度だけ。
本場の味をリメイクできるほど記憶がはっきりしているわけではないので、比較されちゃっても正直困るのですが美味しいですよ。
もともと「手羽」は美味しいのでモモ肉とか胸肉に比べてよく食べていたように思います。
手羽元の唐揚を初めて食べたときはものすごいご馳走のようで感激したし、手羽中を上手に食べると2本のきれいな骨が出てくるのが嬉しかったし。
ただ、「手羽先」って難しいですよね。
以前の「大根の塩煮」のときも、出汁をとるのには大活躍なのですが、お客様にお出しするのは一緒に煮た手羽中だけだったりして。
細かな骨があったり、食べられる肉の部分が少なかったりで、ついよけられちゃうような感じです。
私は好きで、残っている手羽先を美味しくつまみ食いさせていただいていたのですが(笑)
この「手羽先の甘辛揚げ」は、手羽中はもちろん、手羽先も皆さん食べてくださるので嬉しいです。
ちょっと面倒は面倒ですが、是非ご賞味くださいね。
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