感覚の違い。

**本日配信の「さかな家からのお知らせ」メールより**

雪です。
しんしんと、というには少し雪の量が少ないですが、
矢祭にしては珍しく一日中雪が降っています。
積雪はさほどありませんが、矢祭で雪景色がこんなに
何度も楽しめると言うのは珍しいんじゃないかなと思います。
娘がお店前の通路の入り口に小さな雪だるまを3体作ってくれました。
皆さんのところはどんなお天気でしょうか。

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こんな書き出しで始まった、今日の「さかな家からのお知らせ」。
配信担当、そして文責も私さかな家女将です。
おすすめメニューやその日に入った美味しい魚についてなど、
さかな家店主にあらかじめ聞いてから文章を作成しています。
そして、内容的に間違いがないかのチェックのため、さかな家店主の携帯電話でも受信しています。
今日の分を読んで、「これ、違うんじゃない?」と一言。
指摘を受けたのは、この部分

「しんしんと、というには少し雪の量が少ない」
「積雪はさほどありません」

の、二箇所。
店主曰く「確かに(メールを配信した)今はさほどかもしれないけど、お昼頃は結構な降りだったよ」とのこと。

道路に目をやると通行中の車はいつも以上にソロソロ走っているし、
会話の中で「橋の上(の運転)は特に気をつけなくちゃ」
「足元が滑って、歩くのも大変だ」なんてことも良く登場しています。
今日は1日中雪空でちらちら降り続け、気温もグッと下がりました。
いつもは開店準備中には暖房をつけない我が家でも、
今日はさすがに寒くて調理場にファンヒーターを持ち込んだほど。

「今年は良く雪が降るよなあ」とさかな家店主はじめ、
周りのみんなは降り続き積もっていく雪にちょっとげんなり。


そんな1日の雪景色。
「さほどない」と思った私は、やはり雪国育ちなのでしょう(笑)
そして、私に共感してくださる方もやっぱり雪国にお住まいなのでしょう(笑)

雪が降り地面が白くなるたびに「大変だ」と外に飛び出して、
ほうきで「雪掃き」をしているさかな家店主。
「雪かきするほど降っていないんだから、そんなに心配しなくても」という私。
育ってきた環境の違いでしょうか?
・・・ちなみに、これまでに何度もご紹介していますが、
矢祭町は東北地方とは言えども雪はほとんど降りません。
雪かきをするというのは数年に1度ほどで、
多くはさかな家店主がやったようにほうきで掃く程度です。
まあ、だからこそ数cm(場合には数mm)の積雪でも慌てるのでしょうね。

 
飛騨に滞在中は期待していたほど雪がなくて残念がっていた娘が、
大喜びで雪遊びにいそしんでいます。
そりすべりは難しいけど、小さな雪だるまを3つ作ってくれました。
明日まで残っているといいな。

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