直売所でパプリカが大量に安く売っていたので買ってきました。
早速焼き網を乗せて強火でガンガン焼いていきます。
表面が真っ黒焦げになるまで焼いて、次々とボウルに取っていきます
正直おいしそうには思えない画です(笑)
ボウルに蓋をして、しばらく蒸らしておきます。
すると、パプリカの皮がするっとむけるから不思議。
このひと手間で、パプリカが食べやすく甘みが引き出されて美味しくなります。
「こんなに焼いて大丈夫かなあ?」と心配になるところを、あくまで真っ黒に焼くのがポイント。
躊躇して焼きが甘くなると、皮が旨く剥けないのです。
まあ、ここまではパプリカを調理したことがある人にはおなじみの工程かもしれませんね。
さて、さかな家店主はこれをどうしたでしょうか?
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天然ぶりの西京焼に添えてお出ししました。
パプリカの甘酢漬けです。
色的にも洋風に調理するのだとばかり思っていましたが、まさかの展開でした(笑)
真っ黒に焦げた皮の部分は全部スルスルむけてしまい、鮮やかな色が皿を華やかにしてくれました。
西京焼の合間に召し上がっていただくと、口の中がさっぱりとして、また美味しく西京焼きを楽しんでいただけます。
直売所で初めて出会った野菜もたくさんありますが、意外と和の調理法にはまる物が多くてびっくり。
まあ、それは料理の腕はもちろん(手前味噌・笑)、食材に対する固定観念を捨てることの大切さを野菜から教えてもらっているんじゃないのかなあ。
洋物の野菜だと思っていても、サッとゆでておひたしにしてみたり、今回のように甘酢につけてみたり、新しい発見が楽しい今日この頃です。
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