ツーペア。 その2

DSC07913こちらの組み合わせは、当店で人気の飛騨の酒蔵「天領酒造」さんの数量限定酒。
右側は「純米吟醸 無濾過生原酒 ささにごり」。
こちらは、その名の通り、一切ろ過をせずに自然のままに、ゆっくり袋から滴るしずくの一滴一滴をそのまま瓶詰めしたもの。
その味わいは、できたてのフレッシュさと華やかさとしぼりたての力強さと繊細さ、これら複雑な味わいがありますが、無ろ過原酒の搾ったまま詰めることで風味損なわず、綺麗にまとまった一品に仕上がってます。
…とのことです(酒蔵HPより引用)。
確かに、無濾過生原酒、と言うと何となく「濃い」と言う(味わいはもとより個性もどーんと前面に出ているような)イメージですが、こちらは割ときれい目で飲みやすいです。

左側は「天領 四季の酒 氷雪貯蔵酒 霊峰位山 純米吟醸」。
飛騨高地の中央に位置する標高1,529mの山「位山」。
日本二百名山の一つであり、古来より霊山として崇められており、天孫降臨や天岩戸の伝説が伝えられる山。
その位山に飛騨産酒造好適米「ひだほまれ」を半分まで磨き醸した純米吟醸の新酒を、搾ってすぐに瓶詰めし雪室を作りそこでじっくりと氷温熟成させました。
雪の中は0℃以下の温度に保たれ、大きな温度変化がなく人の手も一切加わらないので、雪の中に酒を封じ込めることにより最良の貯蔵状態になります。
そこで3ヶ月間熟成した酒は、わずかな熟成期間にも関わらず、華やかな香味はそのままに、角が取れたまろやかで丸みを帯びた味わいに仕上がっております。
…とのことです(笑・これまたHPより引用)。

こちら、もともとは御岳山麓にて貯蔵されるはずだったのですが、噴火により位山に移されたものです。

どちらも超限定酒。季節のものですから、ぜひお試しくださいね。

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