夏休みの思い出(写真日記風)。

さかな家はただ今夏休み中。
ひと足早く私と娘は高速バスで帰省し、もろもろ所要を済ませるため矢祭に残っていたさかな家店主も今日の日付が変わったころ合流しました
飛騨は思った以上に暑く、日中は汗をかきかき過ごしていますが、さすがに日が陰ると涼しくなり体が休まります。
夕立が降れば多少涼しくなるのでしょうが、そういえば私たちがこちらに来てから夕立らしい夕立が降っていません。
だから余計に暑く感じるのかな。
まあ、そんなこんなで今回はのんびりまったり過ごすと心に決め、読みたい本を読み惰眠をむさぼり過ごさせてもらっています(例年通り?)。

昨日は実家の家族と一緒にドライブへ行ってきました。
写真とともに飛騨の「涼」をお届けします。
 

飛騨の昔ながらの家は、下の写真の家のように一番上の屋根が大きくて傾斜が緩いものです。
昔は2階は作業部屋として使われることが多かったようです。
こういう家の形を見慣れていた私にとって、矢祭で初めて白いしっくりの壁・そりかえるような瓦の屋根の昔ながらの家を見たときの衝撃と言ったらありません(笑)
「お城?お寺?」と思った、と以前お客さんに話したら笑われてしまったけれど、多分大方の「飛騨びと」が同じように感じると思われます(笑)

  

鮎で有名な「馬瀬川」。この日もたくさんの太公望が釣りに興じていました。

  

「パスカル清見」にて。
馬瀬川の上流だけあって、透明な川のせせらぎが気持ちよく、思わず写真におさめました。
どんなふうに写したかというと…

 

こんな感じ(笑)
浅瀬だったし、ちょうどビーチサンダルでぺたぺた歩いていたこともあり、躊躇なく川へ。
ちなみに、川に慣れていない人が真似をすると間違いなくひっくり返りますからお気をつけて。
娘も喜んで遊んでいましたが、最終的には服の半分を濡らしました。

矢祭周辺もそうですが、地元の人間が当たり前と思うことが意外と他所から来た人の目には新鮮に映るのでしょう。
矢祭人(という呼び方が正しいのかは不明)としてはまだまだ新参者の私、でも実は飛騨を出てすでに7年以上たってしまい「飛騨びと」としての感覚も徐々に薄れているのだと思っています。
だからこそ、時々の帰省で飛騨の美しさを再発見できるし、矢祭のいいところも楽しめるんだろうなあと、川の流れから清涼感をいただきながらしみじみ感じた次第です。

さらさら流れる先にはこんな穏やかな川の流れの風景も。

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