矢祭町商工会青年部主催盆踊り大会に出店した。

ひとりごと

というわけで、先日(8/17)矢祭町商工会青年部主催の盆踊り大会に初めて出店してきました。
第11回ということでもうかなり地域に定着したイベントのはずですが、私たちはいつもお盆が過ぎると夏休みを頂いて帰省したり旅行に行ったりするため、矢祭にいたことがありませんでした(汗)
盆踊り大会も初なら、真夏のイベント出店も初の試み。お初尽くしの1日となりました。

イベントそのものが午後のスタートということで、イベントブースの設営は午前中…日がかなり高くなってからの会場入り。

 

…これが、甘かった。

 

噴き出す汗。チリチリと顔や腕に突き刺すような日の光。
テントの下にいても、真っ白くきれいなテントのせいかどんどん日に焼けていくのがわかります。
というか、お盆シーズンのほとんどを冷房が効いたお店の中で走り回っていた私たちなので、ほぼ経験ゼロのお昼近い時間帯に屋外での作業に心はもちろん体がびっくりしているようでした。

一旦店に戻り態勢を整えることに。
販売する商品のほかに大きなジャグにいっぱいの麦茶と保冷剤、塩分チャージのタブレットをもっていよいよ本番に向けての準備を開始しました。

たまたま並びになったのが、あちこちのイベントに出店している地域の事業所さんたち。
秋のやまつり元気祭でも何度か近くにさせていただいてたこともあり、今回の設営も参考にさせてもらいました。

暑いのに、炭火を熾したりお湯を沸かしたり。無理せずこまめに水分をとり保冷剤で首元を冷やしながらのスタート。

まあ、設営に関してはいろいろ反省点もありながら(苦笑)、どうにか間に合わせることができました。
何しろ初出店なので、お客様に認知されるまでに時間はかかりましたが(苦笑)、サザエやトウモロコシを焼きながらよさこいやフラダンスを楽しめたのは良かったです。

西日が入るブースだったので最後まで暑かったですが、日が落ちてからは盆踊りを。

思えば、結婚し福島県に移住してから盆踊りを「見た」のはこれが2度目。1度目は来たばかりのころだったので、経験値としてはゼロ。

いきなり踊るといっても、これがまたなかなか難しい。
矢祭(とその周辺)の方からしたらごく普通かもしれないのですが、盆踊りの音楽が太鼓のみというのに驚きました。
こんな感じ(数年前の青年部主催盆踊り大会の様子です)

民謡に合わせて踊る盆踊りしか知らない私からしたら、どのタイミングでスタートするのかわからないうえに、太鼓の音と別の独特の拍の取り方に戸惑いっぱなし。
ちなみに、私の地元では盆踊りというと2-3曲(昔はもう少しあったと思う)をテープまたは地元の民謡の旨いお父さんが歌う中踊るというスタイルでした。
近くに「郡上踊り」で有名な郡上八幡があるからかもしれませんが。
こんな感じ(地元の盆踊りの様子が見つけられなかったので、本場の郡上踊りを。この曲ももちろん踊ります)

曲を聴いていただけるとわかると思いますが、割とゆっくりなリズムなうえ歌がつくので拍が取りやすい(と私は思う)。
矢祭の盆踊りはリズミカルでスピーディーな太鼓なのに、踊りの拍はとり辛い…
とにかく「(踊りの中で唯一1回ある)パンっ(手拍子)だけ合わせればなんとなく踊れてる感じになるから」と、誘われるまま盆踊りの輪の中へ。
そのあとも、輪に混ざることはできなかったけれど、サザエを焼きながらどうにか覚えようと頑張ってみましたが、まだまだ修行の道は長そうです(笑)
でも、やっぱり楽しいですね。名残の夏をみんなで踊って送る楽しさ、久々に味わえました。

さて。というわけで初出店ですが。
どうやら、最後の踊り納めの時に櫓の周りをまわりながら、当店の存在に初めて気付かれた方多数(笑)
終わるころに大量のオーダーを頂きました(笑)

何しろ暑くて暑くて大変な一日でしたが、いろんな踊りを見て体験して、熱い夜になりました。
来年は出店するのかな、どうするのかな?(笑)
とにかく、踊りはかっこよく踊れる大人になりたいなと決意を新たにした夜となりました。

商工会長さんが撮影してくださった一枚。汗だくでしたが、楽しい一日でした!

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