旧東舘小学校校舎解体工事。

さかな家とは直接関係はないのですが。
10日前あたりから旧東舘小学校の校舎の本格的な解体工事が始まりました。
それまでは、校舎内に小さな重機を入れて内装部分の解体工事をしていたこともあり、大きく変化しているようには見えなかったのですが、いよいよ外観が大きく変わり始めました。
店主や娘が6年間お世話になった校舎。
毎朝と毎深夜、自宅と店の往復に必ず通り季節の移り変わりを目にしてきた、校舎とその風景。

解体工事が始まって、一番驚いたのは、夜。
小学校として機能していた時から、学校に街頭はなく暗かったのですが、それでも真っ白な校舎に車のヘッドライトが反射してなんとなく明るく感じたものです。
空が広くなってしまった今では、反射するものがなく真っ暗な空間が広がるだけ。
さみしい気持ちと、終わりまでちゃんと見届けられることのありがたさが胸に広がっています。
少しだけホッとしたのは、あんなに大きくて丈夫な建物の解体でも現場がいつも美しいこと。
どんな建物でもそうするのでしょうが、材ごとに仕分けされ区画ごとにきれいに解体されています。

前を通過するときに、写真を撮りました。
毎日ではないし、車の中から時には娘が、時には店主が撮影したので、定点観測ではないのですが。
少しずつ変わっていくさまを、地域の方や卒業生の皆さんに知っていただきたく記録しました。
あともう少し工事は続くでしょうが、とりあえずここでご紹介します。

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