森林教室。

家族で、お店のすぐ近くにある舘山ランドで開かれた「森林教室」に参加しました。
娘が参加している「ふるさと探検隊」の夏休みの活動がちょうど定休日に重なったので、家族全員で参加できました。
森林を散策しながら、「森の案内人」さんがクヌギとナラの木の見分け方(幹のゴツゴツ具合)や間伐することの大切さ(地面に光を届けることで下草や幼木が育つ)などの話をしてくださいました。
結構なアップダウンがあったけれど楽しく歩けました。
そして、森の中は涼しいと言う感じはあまりしないけど、暑くない。
クーラーなどの人工的な涼しさではなく、心地よく暑さと光をさえぎってくれている感じで快適でした。
森から出てきたときに、人間が敷いた砂利やアスファルトからの熱気にクラクラしたほどです。

散策の途中では、チェーンソー体験と丸太の早切り競争。
娘はもちろん挑戦。
・・・そして、本当は私も是非挑戦したかった!(でも、暗黙の了解で「子供限定」な感じだったので断念・・・苦笑)
ちょうど娘達が切ったのがヒノキだったこともあり、ヒノキの良い香りに包まれてしばしくつろげました。
娘が切ったものは持ち帰ることが出来たので、帰り道はその香りに癒されながら歩けました。

篠竹で縦笛を作る体験も、さかな家店主は貴重な男手として(笑)大活躍。
こんな体験も夏休みのこんな活動に参加したからだなあと、大満足そうでした。
ものすごく暑い中でのひとときでしたが、素敵な体験が出来ました。

間伐された林で見つけた杉の切り株。
「杉」って「まっすぐ」伸びると言う特徴が名前の由来だそう。
年輪が綺麗に同心円状に広がるのを見て、昔から様々な人の手で大事に育てられてきたんだろうなあと思いました。
実家の祖父が林業に携わっていたこともあり、ふと、祖父の顔が頭をよぎりました。

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