今日のお昼の賄い(その後登場してきたものもあったので一部です・笑)。
豪華な賄いになりました。
こごみの天麩羅の山盛り。、自家製レモン塩を添えて。
レモン塩は先日テレビを見ていたときに料理番組で作っていたレシピのアレンジ(笑)
もちろんレモンは、愛媛県岩城島の岡野さんから頂いた低農薬のもの。
レモンの皮をみじん切りにして塩と一緒に炒り、レモンの香りをつけました。
作った直後はレモンの香りがたちすぎ、それこそ某入浴剤バス○リンのよう(苦笑)でしたが、冷えてなじむととてもいい風味になりました。
色は少し濃い黄色。みじん切りにしたので、粒の大きな部分が面白い食感です。
少し刺身につけて食べてみましたが、なかなかおいしかったです。
当店の春の人気メニュー「新玉ねぎの茶碗蒸し」簡単盛り付けVer.
本来は青味などを添えてもう少し彩りがある料理ですが、そこは賄いですから。
新玉ねぎの甘みと少し濃厚で洋風な味つけで、でもちゃんと茶碗蒸しで、はじめて召しあがった方は不思議な表情になることも。
そして一呼吸置いてから「これ、何?おいしいなあ」とおっしゃってくださる方が多い一品。
これからおすすめメニューにも登場する予定です。
さて、そのほか銀かれいの西京焼きに花ワサビの酢漬け、出汁巻き玉子、アオサのりの御味噌汁・・・いやあ本当に豪華。
実はお昼のご予約のお客様が急に1人ご都合がつかなくなったそうで、欠席に。
あらかじめ仕込んでおいた分や、少し多めに作っておいた分が賄いのメインとなるので、こんな風に豪華になったわけです。
そのほか良く賄いに登場するのは、刺身の切れ端や煮物の残り、後は余った食材でのアレンジ料理。
「豪華だねえ」なんて思われませんように。今回はたまたまですから!(なぜ強調?)
そうそう、茶碗蒸し。
これはシーズンになると、毎日毎食食べることになることもあります。
入盆(新盆)の時期は直前での人数変更も多いのでので、簡単に量の調整ができない茶碗蒸しはあらかじめ多めに仕込んでおきます。
人数が増えた場合はその分で対応できるのですが、減った場合のあまりは当然賄いへ。
限られた茶碗蒸しの器ですので、翌日の器の準備をするころに「○○個足らない!」なんてことにもなり、「1人2個ずつ食べて!」というさかな家店主からの指示(笑)が出ることも。
私は茶碗蒸しが好きなのでそんな指示はとてもうれしいのですが、それが昼も夜も明日も明後日も・・・なんてことになると…(笑)
美味しいものでも、やっぱり「適量」って言うのはあるみたいです。
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