うつわや季器楽座さんに出かけてきました。
知人の結婚のお祝いにと器を探しに。
素敵な皿が見つかりお祝い用に・・・だけではなく、その他もろもろ心をググッとつかんだ器をいくつか。
今回も素敵なものが見つかりました。
新しい器がやってくると、どれも皆同じ場所に入ります。
梱包を解いて、不具合がないかを一応すべてチェックして、その後器たちはすべてシンクにためた水の中に浸します。
半日から一晩くらい水につけてから器として使い始める、これはお店を始める際に購入した器からすべてにしているちょっとした儀式。
今回はシンクにお湯を張り器たちを入れたので、まさに温泉気分です。
器たちの入浴タイム(笑)
「これから料理をさらに美味しく彩ってね」「たくさん活躍してね」と言う願いも込めながら、窯元さんからの長旅の疲れをとってもらって、まずは歓迎の入浴、と言う感じでしょうか(笑)
今回買ってきた粉引の器は、良く見ると水がしみこんで水玉模様が出来ています。
器の端から、また中央部分から微妙に色が変わっていきます。
きれいな白色でしたが、少し透き通ったような風情になりました。
じっくりじっくり当店の水を吸い込んで、「さかな家の器」として働いてくれることでしょう。
どんな料理をイメージしてさかな家店主はこの器を買い求めたのでしょうか。
そして、どんな料理を盛り付けてこの器はさかな家デビューを果たすのでしょうか。
とても楽しみです。
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