エスビーのカレー粉です。見慣れたフォルム。
いつものあれ、といった感じでしょうか。
隣に、ジャムの瓶をおいてみました。
もともとのジャムは食べきって、自家製のリンゴジャムを詰めたものです。
・・・ちょっと、違和感ありますか?
どれも同じカレー粉の缶です。
裏を見てみましょう。
見慣れた…見てはないかもしれないけれど、想像通りのカレーの作り方が記載されています。
でも。
「おいしいカレーライスの作り方 中皿50人前」
そうなんです。こちらはスーパーなどではお目にかかることは、多分ほとんどないだろうカレー粉の大型缶。400g入りです。通常のものは20g入りだから、20倍。
最初調理台の上に置いてあるのを見かけたとき、目の錯覚というか遠近感がうまくつかめずに頭が混乱しました(笑)皆さんはいかがだったでしょうか?
ところで。
よーく見ると、国会議事堂のような何か建物のイラストが描かれているの、お気づきでしょうか?
この巨大缶で初めて気づいたのですが、よく見ると一般的なサイズの缶にも描かれています。
調べてみると、描かkれテイル国会議事堂「風」のこの建物は戦後間もないころに建てられたヱスビー食品板橋工場(現在はスパイスセンター)。
どうしてそのような形の建物にしたか正確な記録は残っていないとのことですが、日本の政治の中心である国会議事堂同様、カレーも日本の食生活の中心となるようにという願いが込められていたのかもしれませんね。
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