どうにか今年も無事おせち料理をお客様にお渡しすることが出来ました。
せっかくがんばって作ったおせちを、皆さんにもごらんいただきましょう。
・・・写真は撮ったのですがばたばたしながら記録用として撮ったものです。
美的センスとか、演出とか全くなしでごめんなさい。
まず上は三段重(23,100円)。
例年通りといえばそうなのですが、かなりの重量級です。
腕にズシッと来ます。
<一の重> 祝い肴と口取り
・丹波黒豆紅白千代呂木 ・田作り ・数の子土佐漬
・紅白蒲鉾 ・栗金団 ・伊達巻 ・紅白なます
・いくら土佐醤油漬柚子釜 ・にしん昆布巻
何より黒豆に強い思い入れがあるさかな家店主。
今年のは「やわらかいんだけど、豆の味もしっかり感じられる」と満足そうでした。
私が担当した栗金団も今年はつやのあるいいものに仕上がりました。
<二の重> 焼き物と酢の物
天然ぶり西京焼 小鯛姿焼き 飛騨牛ロースト
金柑蜜煮 栗渋皮煮 かに身絹田巻 豆鯵南蛮漬
海老の飛騨葱もと焼き 那須どり手羽中甘辛
「家庭の食卓から」こじはん 穴子八幡巻
菊花かぶ 銀杏松葉串 花型酢蓮根 干柿柚子巻
・・・ぎっしり盛りだくさんの重。15種類の料理が盛り込まれています。
盛り付け担当泣かせのお重でした(苦笑)
<三の重> 煮物
活車海老炒り煮 鮎甘露煮 鶏軟骨団子五色揚げ
つぶ貝旨煮 くわい黄金煮 地物柚子蜂蜜漬
あんず蜜煮 こんにゃく 筍 牛蒡 蓮根
椎茸 梅花人参 里芋 梅ふ 絹さや 木の芽
梅花人参は私の仕事。
そのときの仕事振りを認められ、任された(笑)のがくわいの六方向きです。
全部で42種類の料理を詰め込みました。
今年はご遠方、取手やつくばのお客様がご予約くださり、はるばる受け取りに来てくださいました。
おせちのなかで一番遠くまで旅に出るのは、横浜まで。
大変嬉しいことです。ありがとうございます。
また、今回のおせちには先日の「こじはんコンテスト」で大賞を受賞した「『家庭の食卓から』こじはん」も仲間に入れさせていただきました。
周りの人とのご縁に恵まれ互いに協力して生活していける1年となりますように、と言う願いを込めました。
さて、それぞれのおせちはそれぞれのお宅でどんな会話の中食べていただけるのでしょう。
素敵なお正月にそっと華を添えられるといいなあと思います。
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