マラサダ作り完了なう!

調理場の映像で失礼します(笑)

マラサダを作りました。大量に。
普段作るときも結構たくさん作って友達や家族に分けてしまうのですが、今回はいつもの倍量。
大きさは大小さまざまですが、数えてみたら75個くらいありました。
75個くらいっていうのは、娘が最初につまんだのがいくつかが不明だから。
小さいのを選んではつまんでいましたが、食べすぎじゃない??なんて(笑)

今回この大量のマラサダは、明日の「お月見どろぼう」のための準備。
お月見のお供えを盗まれるのは吉兆、という故事?言い伝え?から、十五夜の晩煮子どもたちが各家を回るという風習です。
どろぼう、という言葉から考えれば随分どうどうとしたどろぼうさんで、お店の玄関から

「こんばんはー!お月見どろぼうに来ました」

といらっしゃいます(笑)
昨年は定休日と重なってしまいどろぼうさん用のお供えを作ることはありませんでした。
が、今年は翌木曜日との入れ替え営業にしたこともあり、そして明日は割と大きなご宴会のご予約をいただいていることもあって今日のうちの準備となったわけ。

マラサダはもともとハワイのお母さんが作るお菓子だそうです。
揚げパンのようなドーナツのような、素朴なおいしさです。
で、街の方じゃ少し流行ってもいるらしい(笑)おしゃれなお店が出ているそうです。
残念なことに私はハワイでも街でも一度も食べたことがなく、2年前の映画「ホノカアボーイ」でキャストたちがおいしそうにほおばるのを見ただけ。
そしてその時に購入したパンフレットに書かれたレシピを見て、冷蔵庫の中身と相談しながら作っております。
街のほうのマラサダはいろいろなフレーバーシュガーでアレンジしているみたい。
まあ、私は「もともとお母さんが家にあるもので作ったんだろうから」と思ってシンプルに、素朴に作っております。

唯一こだわっているのは、「矢祭産の地粉を使う」ということ。
町内の直売所「太郎の四季」さんで売られているので、作る際には利用しています。
福島県内には某有名「東北のハワイ」がありますが、このマラサダも行ってみたら「矢祭メイドのハワイアンスイーツ」ということでしょうか。

さてさて、明日は子どもたちがどんな反応をしてくれるのか楽しみです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました