我が家に夏の訪れを最初に教えてくれる毎年の楽しみ、「ウチョウラン展」。
今年は矢祭町内での開催ということで、仕事の合間に家族で出かけてきましたが、いやあ盛況盛況。
今年も飾ってあった、「はるか」。
娘の名から銘がつけられた花です。
毎年「はるか」と並んで写真を撮って、2人(?)のはるかの成長ぶりを記録するのが楽しみだったのですが、今年はなぜだか全部手ブレでダメでした。残念。
今年は、展覧会より先に、「はるか」の育ての親であるご常連のしんちゃんが、お店用にと株分けして下さった、言ってみれば「はるかの子供」が一足早くカウンター席に爽やかな夏の空気を運んでくれていました。
でも、展覧会用にと少しおめかししたはるかは、ひときわ美しく見えました。
たまたま家族で見ていたら娘の学校の友達もやってきたので、娘は少し照れながら、でも嬉しそうに「これ、『はるか』なんだよ」と紹介していました。
ウチョウラン愛好家の方々にも「はるか」は好評なのだそうです。
わが子のことのように嬉しいです。
毎年少しずつ楽しめる部分が増え、専門的なことはわからないながらも、葉の色を見たり花の形や紋の入り方を見比べたり出来るようになってきました。
また、ランだけではなく、展覧会用の飾り鉢や飾り方も楽しめるようになって来ました。
お花から派生したさまざまな楽しみ方があって、育てている人の個性も出ていてとても面白いです。
さかな家店主は一昨年からいただいたウチョウランを育て、毎年どうにか花を咲かせています。
こうした楽しみが出来たことがとっても嬉しいです。
いくつか、写真を撮ってきました。夏の訪れを感じていただければ幸いです。
(PCからご覧の皆さんは、画像をクリックすると拡大したものをご覧いただけます)
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