【メルマガ】「さかな家からのお知らせ」より(7/2版+α)

 **本日のおすすめ**
カツオ刺身(気仙沼) 840円
スルメイカ刺身(銚子)680円
北海道産本シシャモ焼600円
ミニ帆立バター醤油焼550円
金目鯛煮つけ(伊東) 550円
那須どり手羽先の甘辛揚
          480円
新じゃが煮っころがし420円
特製米茄子煮びたし 320円
生沖縄もずくの三杯酢280円
ミズのおひたし(鳴子)210円
熟成梅スカッシュ  350円
昨日は早々に満席となりました。
ご来店くださったお客様、ありがとうございました。
昨日のご予約の中には、以前矢祭町に住んでいたオーストラリア在住のアンのウェルカムパーティーもありました。
今日は午前中、アンと一緒に珈琲香坊さんで大盛り上がりで話をしてきました。
・・・英語でかって?ほとんど日本語です(笑)
さて、今日のおすすめは「ミズのおひたし」。
ウワバミソウが正式な名前だという山菜の一種です。
こちらは先日お世話になった鳴子の温泉宿で夕食に小鉢で出てきました。
それがとても美味しかったので、帰り道道の駅でミズを買い求め、その時の味を参考に作ったものです。
シラタキとシラスをサッと煮て、ミズとあわせました。
旅のおみやげ代わりの一品です。当然、なくなったら終わりです。
もうひとつ。昨日で甘夏ソーダが好評のうちに完売しました。
今日から梅スカッシュが登場です。昨年の梅を冷凍保存し、春の初めに砂糖漬けにしてシロップを作りました。
梅の酸味が爽やかな飲み物です。暑い夏にぴったりのドリンク、こちらも是非お試しくださいね。
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メールに書けなかったこと。
久しぶりに会えたアンは、7年前の夏矢祭町にやって来て、数年間ALT(英語指導助手)をしていました。
アンは、私にとって最初のさかな家のお客様です。
「私にとって」というのは、実はアンが初めてお店に来てくれたのがさかな家の開店前だったから。
開店を1週間後に控えて慌しく準備をしていたある日、矢祭にやって来たばかりで日本語がほとんど話せないアンが、さかな家店主両親の店「丸安鮮魚店」にやってきました。
そのとき対応したのが私。
つたない英語と身振り手振りで話をし、その後まだ真新しかったさかな家のカウンターでコーヒーを出したのを覚えています。
矢祭で数年間働いた後、近くの別の町でもALTとして活躍し、その後オーストラリアに帰りました。
矢祭を去る前にも、日本を去る前にも珈琲香坊さんでとりとめもない話をしたのが良い思い出となっています。
だから、今日珈琲香坊さんで再会し話をしたのが今でもなんだか夢のよう。
「日本に旅行に行くと決めた時に、さかな家で納豆(ちかつ納豆のコンコンチキ)と刺身を、そして珈琲香坊で珈琲を飲むのは最初から予定に入れていたの」
なんて嬉しいことも言っていました。
いつか私達が、今度はオーストラリアに出かけてアンに和えたら良いなあと思っています。

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