お客様をお見送りし片づけをしていたとき、広い会場の片隅で「反省会」ではなく「おかわりの部」がスタートしていました。
お盆をテーブル代わりに、まさにコップ酒で、お客様が飲み切れなかったお酒を飲みながらのおかわりの部。
会全体の雰囲気がとても和やかでよかったこともあり、杜氏さんも中本さんもとっても喜んでいらっしゃり、ついつい話が弾んだようです。
今回登場したお酒のことをいろいろ聞いたり、昔の酒蔵の仕事の話や道具の変化などの昔ばなしから、酒造りのこだわりなどについて話をしたのだそう。
また、同じ職人として通じるものがあったそうで、修行時代の苦労話や師匠との思い出話、など楽しいお話をたくさんしたのだそうです。
また、杜氏として酒蔵を、店主としてさかな家を支え守りながらも新しい試みをし続けるという部分で、共感できることもたくさんあったそう。
「結局のところ酒は、こうやってみんなで和気あいあいと話したり旨いものを食べたりするためのものだから」という言葉に何とも言えない強い思いを感じたのでした。
日付が変わってもなお、尽きることなく楽しい話をし続けたお三方。
大変貴重なひとときを過ごせて、店主も大満足だったようです。
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