令和6年を迎えるおせち

ひとりごと

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。本年も、どうぞ変わらぬご愛顧のほどを。
皆さんにとってうきうきとワクワクが広がる1年になりますように。

さて、昨年末ご用意したおせちはこんな感じ。ぜひご覧ください。

さかな家のおせち 三段重

一の重 祝い肴と口取り

数の子土佐漬 いかにんじん 
五色なます柚子釜 飴掛けくるみ 伊達巻 
丹波黒豆紅白千代呂木
紅白蒲鉾 在来種生芋こんにゃく二種 
田作り 栗金団 京人参梅煮 

  

 

    

二の重 焼き物と酢の物

新巻紅鮭 さわら南郷酒粕みそ焼き
たたきごぼう 金柑蜜煮 かに絹田巻
鯛柚〆天からすみ 栗渋皮煮
干柿酒粕チーズ巻 蒸し鶏柚子風味
常陸牛和風ロースト 茗荷子酢漬け 
いくら土佐醤油漬  真鱈南蛮漬
菊花かぶ ふくさ揚げ
関ぶりスモーク  

三の重 煮物

車海老旨煮 あわび酒煮 天然鮎有馬煮
鰊昆布巻 合鴨ロース煮 くわい黄金煮
梅花にんじん 大根たまり漬け 胡麻団子
煮〆(里芋 蓮根 牛蒡 筍 蒟蒻 椎茸)
煎り銀杏松葉串 天豆 梅麩 絹さや 木の芽

定番のお料理のほか、新たな試みを盛り込んだおせちになりました。
これまでだったら入れるのを躊躇していた燻製をおせちに盛り込んだのもその一つ。
以前よりぶりを使った生ハム(のようなもの)を作ってお出ししていたのですが、薫香をまとわせてほかのお料理に風味が映らないために、今回袋に入れて軽い真空包装にしました。
蒸し鶏柚子風味や胡麻団子、大根たまり漬けは「始末の心」から盛り込まれたもの。
鶏の胸肉に柚子の風味をつける際使ったのは、五色なますを盛り込んだ柚子ガマの中身と蓋で作った柚子ジャム。です。胡麻団子は黒豆の皮がはじけたものを丁寧に裏ごしして作りました。また、大根たまり漬けは煮物などに使った大根の皮を使っています。
こういうご時世だからこそ、食材を余すことなく使いながら目で見て楽しく食べておいしいおせちづくりを作りたいという店主の強い思いからの品々です。

さかな家のおせち 二段重

 

一の重 祝い肴と口取り

数の子土佐漬 いかにんじん 
五色なます柚子釜 飴掛けくるみ 伊達巻 
丹波黒豆紅白千代呂木
紅白蒲鉾 在来種生芋こんにゃく二種 
田作り 栗金団 京人参梅煮 

 二の重 焼き物と酢の物、煮物

さわら南郷酒粕みそ焼き 新巻紅鮭 
かに絹田巻 いくら土佐醤油漬 菊花かぶ
栗渋皮煮 金柑蜜煮 茗荷子酢漬
関ぶりスモーク ふくさ串揚げ
車海老旨煮 あわび酒煮 天然鮎有馬煮 
鰊昆布巻 合鴨ロース煮 くわい黄金煮
梅花にんじん 胡麻団子 煎り銀杏松葉串
煮しめ(里芋 蓮根 牛蒡 筍 蒟蒻 椎茸)天豆 梅麩 きぬさや 木の芽

二段重は例年祝い肴が入る一の重は三段重と同様のものを行委しています。

いろんなものを盛り込んだ楽しいおせちになりました。
例年のことと言ってしまえばそれまでですが、今回も盛り込みすぎてお重がぴっちり重ねられず(苦笑)料理の重みでふたを閉めた次第です。

特別編 「さかな家のおひとりさまおせち」 

そしてもう一つ、今回特別にご用意したお料理が、「1人前のおせち」。
コロナ禍で大皿に盛りつけられた料理をシェアするところから、銘々に盛りつけたものを召し上がる機会が増えました。
もしかして今後こちらが主流になるのかも?なんて思いながら盛り込んでみました。

丹波黒豆紅白千代呂木 数の子土佐漬 田作り  伊達巻 栗きんとん
飴掛けくるみ 紅白蒲鉾 さわら南郷酒粕みそ焼き 新巻紅鮭 関ぶりスモーク 菊花かぶ
車海老旨煮 あわび酒煮 栗渋皮煮 金柑蜜煮 ふくさ揚げ 合鴨ロース煮
くわい黄金煮 梅花にんじん 胡麻団子 煎り銀杏松葉串 煮しめ(蓮根 牛蒡 椎茸)
天豆 梅麩 きぬさや 木の芽

 

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