遅ればせながら、ご報告。


さかな家店主が、今年の1月に試験を受けた「日本料理専門調理師・調理技能士(日本料理)」の試験に無事合格しました。
この冬一番の大雪が降った日、少し早くお店を閉めさせていただいて最終の新幹線で仙台へ。
さまざまのハプニングがあり、「もしかして受験できないかも?」なんてこともありながらの試験当日。
さかな家店主の実感としては「まあ、試験は受験することに意義があるんだから」(苦笑)。
むしろ、試験後の「珈琲まめ坊」の女性マスターの旦那さまとの仙台・松島ドライブもの方が思い出深い受験の旅でした。

そして、あの地震。
幸い「珈琲まめ坊」さんも大きな被害もなくホッとしたのもつかの間、あの時ドライブした町並みの多くが大きな被害を受けたことを知って、さかな家店主は愕然としていました。
試験の合格発表は3月末との事でしたが、それを気にするだけの気持ちの余裕がないまま毎日が過ぎていきました。
3/31ももう終わろうとしていた頃、ふと「あれ、今日発表かな」とさかな家店主。
ネットで合否を確認すると・・・あった!

このとき、受験番号とネットで記載された合格者一覧を何度も何度も見直し、一番喜んだのは、実は娘。
「え?ちょっと待って?え?あるよね、あるよね、あるよね~~すごーーーーーいっ!!!」
自分のことのように喜んだ、と言う表現以上に大喜びの娘。
「お父さん、優勝おめでとう~~!!」・・って、違いますよ~(聞こえてなかったみたいだけど)。
「お父さんは、専門調理師になったんだよ」とさかな家店主が伝えると、それからは何をするにも「専門調理師だから」という枕詞をつける娘。

味見をさせてもらうと、「やっぱり、専門調理師の味は違うねえ」
大根サラダのかつら剥きを見ながら「専門調理師はお仕事が速いねえ」
「あれ、この盛り付けちょっとおかしいんじゃない?」なんて私が突っ込むと、すかさず
「何言ってんの専門調理師の盛り付けなんだから・・・」と娘。
ただ、このときはさかな家店主も「変だな」と思ったようで、慌てて直していましたが(笑)

 合格証書が届いたのは、つい先日。
娘はなんだかむくれていて近づくと「ほっといてっ!」なんて感じだったのですが、「専門調理師の合格証書が届いたよ」というと、パッと顔が明るくなり慌ててさかな家店主のところに駆けていきました。
さかな家店主は、今は合格できたことよりも娘の喜びように大喜びの様子です。

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コメント

  1. aoki より:

    素敵~♪
    心より「専門調理師,合格(優勝?)おめでとうございます!」
    夜更かしがよかったのか,
    その後のお楽しみがよかったのか,
    そのあたりのことは定かではありませんが
    何かにトライするということは素敵なことです。
    本当におめでとうございます。
    まだ,うかがうのが楽しみになりました。

  2. sakanaya より:

    **aokiさま
    その節は大変お世話になりました。
    男二人のさすらいドライブ(笑)、さかな家店主はかなり思い出深かったようです。
    またいつかお世話になるかも・・・今度は家族でお世話になりたいです。
    よろしくお願いします。

    >まだ,うかがうのが楽しみになりました。
    ふと、カレンダーで確認してしまいました。
    「・・・今日、木曜日じゃないよね・・・??」

  3. 安倍香代 より:

    お疲れ様です。私は、まだ専門調理士日本料理の資格を取得できてませんが、来年もこりずに受ける予定ですが、なにかと状況が、かわる自分自身の気性があり~気性なので、あれですが、コメント勉強になります。いつかお店に食べに行きたいです。どの辺りにお店があるのですか~。

  4. sakanaya より:

    安部さま
    コメントありがとうございます。専門調理師、店主自身料理の修業はしていますが、いわゆる調理師専門学校に通ったわけではなかったので、かなり緊張したみたいです。
    合格目指して頑張ってくださいね。
    さて、当店ですが、福島県・・・東北地方の最南端の矢祭町にあります。
    こちらにアクセスのページ貼り付けさせていただきますね。
    チャンスがあれば、ぜひいらしてください。
    sakanaya-maruyasu.com/blog/access/

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