4月から娘が小学校に通うようになりました。
生活スタイルや、お店と娘の時間とのすり合わせの難しさに戸惑っていることもあるけれど、楽しみも増えました。
それは「児童クラブ(学童保育)」のお迎え。
当店から小学校までは徒歩で10分くらい。
雨の日や忙しいときを除いてはなるべく徒歩で迎えに行くようにしています。
国道に面していない細い路地のような道が通学路なのですが、その道がとても味わい深くて私は大好きです。
通りに面したお宅の庭。つつじ(さつきなのかな?)がきれい
少し前は桜やチューリップ・コデマリが、今はつつじ、自然に増えたようなマーガレットなどが咲き、見ていて本当になごみます。
思えば矢祭町は、・・・矢祭町のみならず近隣町村全体かもしれないけれど、庭や畑の脇やほんのちょっとしたところに花を植えているお宅が本当に多いです。
砂利や芝生が敷かれて、きれいに枝を整えられた整備されているお庭もきれいですが、こぼれた種で何年も同じ所で毎年咲いている花や、田んぼの真ん中に立つ大きな木、ヒメジョオンやタンポポなど自然な美しさにあふれているなあ、と特に今年は感じています。
人工的に作られた「モノ(都会的なビルやショッピングモール)」はないのですが、何年も何代も脈々と受け継がれた美しさが保たれている「豊かな町」に住んでいることが、今はとてもうれしいです。
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