少々画像が暗くてすいません…
粕取焼酎「雪蛍の里」です。こちらは、新潟の日本酒「千代の光」を醸す蔵で造られています。
「千代の光」を作るためにもろみを絞ってできた酒粕、その出来立ての酒粕をすぐに蒸留して作られています。
以前も何度か告白したと思いますが、さかな家店主も私も焼酎は少々苦手。
口に入れたときのアルコール感にどうも慣れないからなのです。
こちらと初めて出会った「坂本酒店」で試飲させていただいた(試飲担当はさかな家店主、私は運転手で香りだけ・涙)とき、まず驚いたのはその香りでした。
吟醸酒のような華やかな香りです。焼酎らしさを感じないと言うか。
グラッパグラスに注がれたこの焼酎にお水を少し、氷を少し。
焼酎が苦手な方ならわかるかなあと思うのですが、水割りやお湯割りだとその焼酎が持つ香りのほかに蒸留酒独特のアルコール臭(あえて「臭」)が際立ってきて飲みづらい・・・はずが、さかな家店主は実にスイッと飲みました。
そして「美味い」と一言。
焼酎が苦手なさかな家店主曰く「自分が焼酎の苦手だなあ、と思っている部分を一切感じなかった」とのこと。
そして、今この1本だけがお店に置いてあります。小さなボトル、500ml。
こちら、ただ今「食後酒」的位置づけとして、1ショット限定でお出し中。
「おいしいお酒をより多くのお客様にお楽しみいただきたい」という理由からです。
料理をお楽しみになった後、お腹一杯のところにこの焼酎を1ショット。
強めのアルコールが胃に刺激を与え、消化を促進してくれるそうですよ。
焼酎としては普通のアルコール度数(25度)ですが、香りが高く飲みやすいので、日本酒と一緒に御食事を召しあがった後でもその余韻を邪魔することなく楽しめると思います。
・・・あ、ちなみに。
それまでに十分お酒を堪能された方には、「食後酒」としての効果は期待できません。
たっぷりお酒に酔いしれたい場合は、なるべく酔いが回る前にお試しになっては?(笑)
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