お昼前、本年最後の出張販売へ。
当店の出張販売のきっかけを作ってくださった、町内の山野井地区「鶴亀会」の皆さんのもとへ。
おかげさまで今日も多くのお客様に足をお運びいただきました。
今年の4月から「出張販売」を考え始めた店主。
コロナ禍で、大きく生活様式が変わったのは私たちが暮らす東北最南端の町福島県矢祭町でも同じことでした。
何かできることはないか。
模索しているときに、たまたま声をかけていただき浮かんだ案が「出張販売」。
山野井鶴亀会の会長さんからお声をかけていただいたのがそもそものスタートでした。
その時の集まりは、不思議と話がすいすい進みとりあえず試験的に進めてみることに。
思いのほか好評で、多くのお客様に足をお運びいただけたのが今年の４月。
しかし、そこからの道のりが長かった～
保健所の方に出張販売の相談をしたところ、やはり営業許可が必要ということとその際には最低限必要な設備があるということがわかりました。
つまり、普通の車を使ったり、魚を並べるために発泡スチロールなどに氷を詰めたものを用意したくらいじゃとても営業ができない（試験販売の時は、そんなことをやっていた・汗）こと、もし本気で移動販売を考えるなら、規格に沿った専用車（冷蔵機能が付いた移動販売車）を準備しなくてはいけないことが明確になったわけです。
さっそく頓挫か…と思ったのは私（おかみ）だけだったようで。
ここからの店主の動きは早かった！
保健所にアドバイスをいただきながら、中古の移動販売車を地元の自動車屋さんに探してもらい、商工会に相談に行き、外装のデザインを相談し…
あれよあれよという間に、車がやってきました。
それからの記録を、Youtubeに残しました。
概要欄に、私たちの思いを記録しました。
そちらも併せてごらんいただけると嬉しいです。
あ、ちなみに動画内、特に前半部分ですがお客さんの姿が全くなく閑散としています。
これは、開店準備中にしか写真撮影をする時間がないため。
この後、施設内での健康イベントなどを終えて集会所から出てきたお客様がお買い物をされていました。
動画の後半でお客様がいらっしゃっているのは、今回初めて固定カメラで動画を撮影したためです（笑）。
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