火曜日は、貸切営業。
矢祭町にかつて暮らし、今でも多くの矢祭町の人たちから慕われているミッシェルと、彼女のお姉さんの歓迎会でした。
私たちも途中から参加させてもらい、とっても楽しいひとときを過ごせました。
翌日、昨日は定休日。
私は朝よみきかせのため町内小学校へ。
子どもたちとの楽しいひとときを過ごさせてもらって帰宅したのは午前9時少し前。
その後、さかな家店主と二人で向かったのは合羽橋です。
タイムリミットは午後6時。
娘の学童保育(児童クラブ)の終了時間です。
予定としては移動に3時間。
往復6時間だとして、向こうにいられるのは3時間と言う計算。
やりたいこと、買いたいものは既に全部頭に詰め込み済み!
いざ出発!
合羽橋商店街の一番南にあるこちらのビルが、私たちにとっては合羽橋の入り口です。
ここから飲食に関わるすべてのものを売る店が軒を連ねます。
全部の店を覗いていたら、1日あっても足らないくらい。
・・・とはいえ、私たちは調理器具ならここ、包丁ならここ、とお世話になっている店が決まっているので、順々に回って行くだけなのですが。
よく似たお店の中で「どうしてこの店をえらんだのか?」っていう明確なポイントはないのですが、敢えて言うなら「さかな家店主の直感」。
正直、同じ商品を取り扱っているお店はいくつもあるし、きっと値段だって微妙に違うと思うのですが…(実際調べたことがないのでわからない)
何度か通ってみて何となく感じているさかな家店主の直感が働くポイントは、「品ぞろえが豊富なこと」「余計なものがないこと」「話がしやすいこと」のような気がしています。
「品ぞろえが豊富」と「余計なものがない」っていうのは相反するようですが、違います。
シンプルな雪平鍋はサイズも豊富で素材についても何種類もある、でも鍋としての種類は意外と少ない、みたいな。
家庭用にも使えるけど基本的にはプロ仕様の、余計な飾りやデザインはなく機能性第一、みたいな品ぞろえが好きみたい。
あとは、お店の人にあれこれ聞けること。
欲しいものがあるかないか、だけでなく、使い方や手入れの仕方など。
今回の場合は、雪平鍋をつかむ「やっとこ」の手入れの仕方や、くるみ割りに西洋クルミ用と鬼クルミ用があることを教えてもらいました。
合羽橋も私たちが通い始めた8年ほど前から大きく様変わりしています。
以前は食器も「同じ器を5枚以上からしか売りません!」みたいなお店も多かった(初めから紐で結んだ状態で売られてたり)し、店内所狭しと商品が積み上げられててちょっと薄暗いようなお店が多かった気がします。
でも今は、こじゃれたお店も増えたし、有名なブランドクッキングツールを売っているお店も増えました。
それはそれで嬉しいんだけど、そういう店ってお客さんとお店の距離が少し離れているような気がします。
「今日は何探しに来たの?」「ああ、これよりさ、こっちの方が使いやすいよ。丈夫だし」みたいな会話を楽しめるお店が、私たちは好きです。
続いて観光客でごった返す浅草へ。
といっても浅草寺へのお参りは、今回はパス。
仲見世通りも1度横切っただけ。
合羽橋に出かけたとき、食事は大体浅草に行きます。
観光客相手のお店もあれば、地元の人にも愛されてるんだろうなあというお店もあり、いろいろ勉強になります。
今回は時間がなかったので、大通り沿いの鰻屋さんへ。
その後、ぜひ一度行ってみたかった手ぬぐい屋「染の安坊」さんへ。
・・・手ぬぐい屋さんではなかったです。染物屋さんでした。
さすが浅草、お祭り用の半纏なんかも染めてるんですね。
時間がないので、ザザザッと見て直感でいくつか選んで購入してきました。
手ぬぐいコレクションは随分増えてきたのですが、今回新たな使い道を発見。
また少し買い足さなくちゃな(笑)
あっという間の3時間、帰りはちょっと眠かったけど交代で運転してどうにか娘のお迎え時間には間に合いました。
また行きたいな。
仲見世通りの入口前の横断歩道を渡りながら、巨大なスカイツリー。
すごいなあ、と思う一方で、なんとなく「大きすぎてこの場に合わないかも」とも思ったりします。
ま、見ちゃいますけどね(苦笑)
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