【やまつり旨いもんの会】「奥久慈紅葉レトロ号」楽しんできました。

水郡線を走る新旧の車両(磐城石川駅)

去る11/11(日)、「やまつり旨いもんの会」ご入会特典イベント「奥久慈紅葉レトロ号で楽しむ矢祭の秋の味覚」を開催しました。
お友達同士やご家族でのご入会、本当にありがとうございます。
会の趣旨として、「矢祭の季節の味をお楽しみいただきながら、会員の皆様と「旨いもん」に携わる人とのつながりを深め、矢祭の魅力を広めていく」と掲げ、さらにイベントタイトルに「矢祭秋の味覚」と謳ったこともあり、今回店主がより一層気合を入れて、駅弁をイメージして折詰をご用意いたしました。
それがこちら。↓↓

やまつり秋の味覚御膳

左上から
・矢祭の野菜を使った炊き合わせ
かぼちゃ・里芋・しいたけ・人参
自家製こんにゃく
・久慈川の鮎昆布巻き 紅葉麩
・やまつりコロッケ
・きのこグラタン柚子釜
・出汁巻き玉子
・りんごのキャラメル煮
クリームチーズ和え

 

 

 


・自家製薫製盛り合わせ(カップ入り)
カマンベールチーズ・ピスタチオ・かまぼこ・プロセスチーズ
・ほうれん草の胡麻和え
・鮎押し寿司(地域おこし協力隊青樹さん開発の商品。今回特別に分けていただきました)

 

 

 

 

 

薫製盛り合わせはカップに入っており、それを取り出すと飲み物用のカップホルダーをご用意しました。
写真は撮り忘れたけれど、忘れちゃならない秋の恵み「南郷ひやおろし」もご用意。

東館駅陸橋の上からの360度撮影

参加された皆さんも銘々にお好みの飲み物や食べ物を持ち込んで、いざ出発!

列車の旅は、片道僅か45分。
それでも皆さん、思い思いに楽しく過ごしていただけたようです。
お友達と持ってきたおつまみの交換をしたり、写真を撮ったり。
あっという間に到着してこちらとしては申し訳なかったのですが、皆さんが何より楽しそうでほっとしました。

終点磐城石川駅には、懐かしい車両を見ようという撮り鉄の皆さんが。
それに交じって、私たちも撮影大会。
そういえば、こんなにまじまじと車両を見たことないなあ…
参加者の中にJR勤務の方もいらっしゃったので、あれこれ質問をさせていただき俄撮り鉄に(笑)

不思議とワクワクしてきます。
「乗り物」というだけではない何かがあってきっと多くの人の心をつかんで離さないんだろうな、ということを今回しみじみ感じてきました。

その後、親睦を深めるグループと遠足グループに分かれて。
遠足グループ(ご家族でご参加いただいた皆さんと私と娘)は、歩いて石都々古和気(いわつつこわけ)神社へ。
車ではあっという間の駅から神社の参道までの道のりですが、歩くと大人の足でも10分はかかりました。
またその道中が素敵で。

道中には、まるでこのイベントに合わせたかのようなレトロな商店・看板があちこちに。
昭和の時代独特な形・スタイル・字体に、私は懐かしさを感じ、娘は新しさを感じたようです。
残すのはなかなか難しいのでしょうけれど、石川町の素敵な風景をゆっくり歩きながら楽しめました。

紅葉がきれいな境内。

石都々古和気神社までは長い階段が続いていたのですが、パワースポットといわれる奇岩などを眺めながらあっという間に境内に。
こちらには以前来たことがあったのですが、季節が変わるとまた趣が変わって素敵でした。
石川町にある高校には、矢祭町からも大勢の高校生が通学しています。
つまり、通学できるほどの距離しか離れていない町なのですが、ゆっくり歩いてみると新たな発見があって何とも言えない旅情を楽しめました。

一方。

磐城石川駅の一部をお借りして、親睦を深める皆さん

ご厚意で貸していただいたスペースで、親睦を深めている皆さん。
和気あいあいと、こちらはこちらで大いに盛り上がっていたようです。

帰りも同じ列車に乗り、東館駅までの列車の旅。

帰りは夕景と列車のコラボレーションを写真に収めようという撮り鉄の皆さんに手を振りながら。

車窓から眺める矢祭町の景色は、いつも車で通る道・車から眺める風景なのですが、とても新鮮に映りました。
日帰りのショートトリップでしたが、皆さんとっても満足してくださったようです。
唯一の不満は「もっと列車に乗っていたい!」とのこと(苦笑)。
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

やまつり旨いもんの会は、これからもいろいろなイベントなどを計画し皆さんに食を通じて矢祭の良さを感じていただきたいと考えています。
次回のイベントもどうぞお楽しみに!

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