と、いうわけで、本日11/15久しぶりの「ちらしいなりの日」開催しました。
非常事態宣言に伴うさかな家休業中、丸安魚店で何度か開催したこちら。
事前のご予約をいただいたお客様対象でご用意して販売したもので、おかげさまで大変好評をいただいておりました。
ご自宅でのお食事用にお買い上げくださる方はもちろん、ご近所や近くの親戚の方へのおすそ分けなど幅広いご用途でお買い求めいただきました。
そんなこともあり、夏場はしばらくお休みしていたのですが、ずいぶん涼しくなり「そろそろ、いいんじゃない?」なんて声もちらほらいただいたこともあって、本日の運びとなりました。
そもそも「ちらしいなり」とは何ぞや?と思われる方もいらっしゃることでしょう。
こちらの命名、実はお客様なのです(笑)
こどもの日の前後で、ちらしずしのご予約をたくさんいただきました。
その時に少し多めに作ったちらし寿司のご飯(酢飯に色々煮た具材を混ぜ込んだもの)を、たまたまあったいなりあげに詰め、少し残っていた錦糸たまごなどをトッピングしたのがきっかけ。
見た目のかわいらしさと食べ応えのあるいなりずし。
お客様が「あのちらしいなり、また今度作ってね」とおっしゃったのが、「ちらし稲荷」誕生の瞬間でした。
ちなみに今日の混ぜ込み具材は、ゴボウ・レンコン・しいたけ・にんじん・高野豆腐でしたよ。
今回は店主のアイデアで、生姜風味の鳥そぼろをトッピング。それに合わせて卵もそぼろにすることに。
今回は、全部で50個の卵を使って。大きなボウルに溶きほぐした卵を入れて、これまた大きな泡立て器で混ぜ続けて作りました。
鶏そぼろを広げて卵を乗せて…
完成!
すると、手伝ってくれていた娘が一言。
「見た目に、赤い色が欲しいかな…」
そこで急遽、さかな家店主の母がつけていた大根の梅酢漬けをトッピング。
確かに、見た目もよくなりました。大根のほのかな酸味も、味わいのアクセントに。
今回も多くのお客様にお買い上げいただきました。
皆さんがそれぞれの食卓で、お楽しみいただけたなら幸いです。
「ちらしいなりの日」、また開催する予定です。
興味を持たれた方はぜひ次回お試しくださいね!
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