「萌え」の季節(笑)

・・・この場合の「萌え」は、「萌え~」ではなく「萌え出づ」の方。
草木の芽が出る、と言うことです。

どうにか冬をしのいだ、鉢植えの草・花たちがここ数日の温かさでまさに「萌え出づる」といった具合に伸びています。

八重咲きのニオイスミレとこれはビオラ?
昨年の幼稚園の修了式でもらったビオラは、調べたら「1年草」で種では増やせるけど株で年越しが出来ないようなことが書いてあったのに、年を越した模様。
株が小さくなった感じにはなったけど1度も枯れることなく、寒空の下で管理していたのに不思議。
また黄色い花をつけてくれました。
ニオイスミレは秋の終わり・・・と言うか、もうほとんど冬の頃に植えたのに元気。
ただ、なんだか花が立ち上がってこない。這うようにいい香りの花をつけてくれます。


左はやはり娘の修了式に戴いた名前がわからない花で、右はパクチー。
実は昨年末、おせちを作ったときに花たちに「有機肥料」(笑)をやりました。
「田作り」を作るときにひとつずつゴマメの腹を取ったのですが、その外した腹と取れてしまった頭の部分などを肥料として蒔いてみたのです。
もともとゴマメは肥料として田に蒔いたところから「田作り」になったわけだし、ゴミが減らせるし、何より縁起も良いから・・・なんて蒔いてみたのですが。
多くは時々やってくる猫たちのいいおせち料理になったようですが、ゆっくり分解して肥料になってくれたものもある・・はず。
左の写真にうっすらゴマメの頭が写っているの、わかるかなあ。


アサツキとカーネーション。
アサツキは「やまつり真空和紙工房」のはるえさんに昨夏戴いたもの。
たくさんの株を戴いて植えると言うよりばら撒く感じになってしまい、案の定伸びたアサツキはヒョロリーンといかにも頼りなげでした。
それが枯れた後、今度は力強くまっすく上に向かって新しい芽が一気に伸びてきました。
カーネーションも冬越えは無理かなと思いながらも、なんとなくあきらめきれずに世話をしてみたら、また赤いつぼみを膨らませてくれています。

お店で育てている鉢のほとんどは、水と少しの肥料(しかもゴマメとかだけど・笑)しかやっていないし、土だって前年のものに少し新しい土を加えただけ。
正直植物にとっては過酷な状況の中、春になったと気づいて一気に芽を伸ばして花を咲かせてくれて、なんともたくましさを感じています。
 

おまけ。パクチーが伸びてきたなあと思っていたら、中からフェンネル?ディル?も出てきた。
種がこぼれたのか、それとも以前使った土を混ぜて使ったからかは不明。
こんなこともあるから面白い。

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