ちょっと、うれしかったはなし。(自営業の嫁あるある…的な。)

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お昼のお客様がお帰りになり、片付けが済んでから、店の外に出ると向かいのおうちのおばあちゃんが声をかけてきました。

「みかこさーん、トマト食べる?うちで甘いのが採れたのよ」
(今更ながらかもしれませんが、私の名前です)

その後、こんなにたくさんかわいらしいプチトマトをいただきました。
…いや、なんてことのないやりとり。

ではなく。
私にとっては、ものすごくうれしい瞬間となりました。

矢祭町で暮らし始めて11年。
小さな町で自営業の跡取り息子の嫁というのは、周りの方からの認知度がものすごい高いです。
こちらからすると初対面だと思う人からでも、顔を見るなり「あ、○○の嫁さんだ」と言われるのはザラ。
私の場合なら、「丸安(さかな家店主の両親の店)の嫁」「さかな家の嫁」「○○(さかな家店主)の奥さん」「さかな家の若おかみ」「おかみさん」など呼び方は様々。
もっと付け加えるなら、娘が幼稚園に入園してから以降「○○ちゃんのお母さん」もあります。

逆にいうと、自分の名前を呼ばれる機会はほとんどなく。
友達など親しい間柄になれば、名前で呼ぶようになるのですが、地域の方やお客様の中で私の名前をご存じなく「丸安の(またはさかな家の)嫁さん」と認識されている方が、かなり多いのではないでしょうか。

そんな中での、おばあちゃんの一言が、なんともうれしかったわけです。
自分の名前を取り戻したような、一人の「私」を認識されてるような。

おばあちゃんから頂いたプチトマトは、さすが自慢されているだけあり甘くておいしいトマトでした。
形もコロンとかわいくて、なんとも心にしみるトマトでした。

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