夕刊やまつり広告掲載されました。

 
やまつりの情報をいち早くお伝えしてくださる「夕刊やまつり」。
今日おひるごはんのお知らせを掲載させていただきました。
事前にやっておきなよ、という話なのですが、ほとんど告知しないままスタートしたことは事実ですから、ここから気合入れて皆様にお知らせしていきたいと思っています。
今日は、お昼にいらしたお客様に早速「今回はいつまでの期間限定?」と質問をいただきました。
今のところ、ずっと続けていくつもりです。(笑)
どうぞよろしくお願い致します。

夕刊効果で早速ご予約のお電話もいただきました。ありがたいです。

2017/9/2 第4回天領を楽しむ会ご報告 おかわり


勉強会が終わって懇親会も盛り上がり、中締めしてからも時間の許す限りお過ごしください…というスタンスです。
気づくとお客様のほとんどがお帰りになり、いつもの「お代わりの部」へ。
今回の会の振り返りや、酒造りのこと、売り方、酒造り(そしてそれにまつわる料理の世界)の未来のことなど、かなり深い話がとめどなく続いていました。
私も、末席にてお話を聞かせていただきました。

いろいろな酒蔵で工夫を凝らし、「うまい酒」を生み出すべく日々努力されています。
その中でも「目立つ酒」「目立たない酒」がある。
でも、それがイコール「旨い酒」「まずい酒」というわけではない。
造り手が見えないとどうしても表面的な評価を私たちはしてしまいますが、直接お話を伺い、その話の中で杜氏さんや蔵の人たちの人となりを感じ、実際に味わったときに酒そのもののおいしさと同時に思いも受け継ぐ。
当店に置いているお酒は、全国的にメジャーなお酒はそんなにありません。
でも、ひたむきに酒造りに没頭し、料理と一緒に楽しめるお酒が少しずつ集まってきているように感じています。
今回も、純米大吟醸のお酒や杜氏さん秘蔵のお酒など、言ってみれば普段飲めない貴重なお酒もたくさんご用意しました。
が、お客様に人気があったのは、いつもお出ししているひだほまれの純米吟醸や秋あがりだということが、「華やかさより、飲んで自分がおいしい、楽しいと思えるお酒」を選ぶお客様が当店には大勢いらっしゃるんだということがうれしく思いました。

気づけば、日付は変わり午前1時半。
長旅の疲れもあったでしょうが、最後までお付き合いくださった片桐杜氏、中本さんには本当に感謝しています。

不思議なご縁で当店とつながって下さり、「酒の会」の経験のない私たちと一緒に第1回から足を運び、新たなお酒の楽しみ方を矢祭の皆さんに提案してくださった中本さん。
今回でご卒業ということで、ささやかながら感謝の気持ちを。
矢祭が世界に誇るシクラメンをプレゼントさせていただきました。
中本さん、本当にお世話になりました。

というわけで、今回も濃厚かつ盛沢山な、まさに「天領を楽しむ」ひと時となりました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

2017/9/2 第4回天領を楽しむ会 ご報告その2

上は、今回のお酒の…一部。
勉強会はごくわずかずつ注いで(時にちょっと多めだったりしたかもしれませんが)、料理との組み合わせやお酒の特徴などを学んでいきます。後半懇親会は、お好きなお酒や気になったものを好きなだけ。
…というのが当店のいつものパターンなのですが、今回の勉強会はスタート直後から大盛り上がり。
片桐杜氏さんからお酒の説明を、店主から料理の説明をそれぞれしながら進めていったのですが、ご参加くださったお客様がものすごく熱心でびっくり。
というのも、説明が終わるごとにあちこちで店主や杜氏さん、中本さんを捕まえて(笑)あれこれ質問が繰り広げられ、しかもその都度盛り上がっているのです。
今回のお酒の仕込みの様子や、料理の作り方などはもちろん、かなりディープな質問まで多種多様。
そして、同席されたお客さん同士でも「この組み合わせは合う!」「さっきのお酒、私は好きだなあ」などと話が弾んでいました。
 


だからというわけではないのでしょうが、今回は会場くまなく店主も杜氏さんも歩き回りいろんな人と話をされていたように思います。
お客様も積極的に声を掛けられ、話が尽きないようでした。

勉強会の合間には、開宴前の「利き酒」の正解発表を。
今回全問正解の方全員に当店のお食事券をプレゼントすることにしていました。


全問正解者はなんとたったおひとり。
今回初参加のSさんでした。
人気のひだほまれ純米吟醸と大吟醸を間違えていらっしゃるお客様が多数いらっしゃいましたね。
初めての試みだったこともあり、考えすぎたり飲みすぎたりで頭が混乱していらっしゃる方が大勢いたようでした。
(不思議と「間違いで一致」という方同士で盛り上がっていました。感覚が似ていらっしゃるのかな?)

懇親会の料理の一部。


勉強会の後、懇親会の料理の準備の合間に大ビンゴ大会。ここでもミラクルがありました。

1位のMさん、なんと6回でビンゴです。
しかもビンゴカードは無駄に開けずにストレート。
これにはみんなびっくり。一位の商品を杜氏さんから直接プレゼントいただきました。

このころになるとかなりお話も盛り上がり、初対面同士の人たちでも打ち解けて和気あいあいとお話しされていました。
懇親会では杜氏さんや中本さんも席についていただき、さらに大盛り上がり。
…時を断つのも忘れて、夜は更けていったのでした。

※おまけ※

今回のご報告シリーズ、その1とその2の写真のほとんどは娘によるもの。
開宴後は写真を撮る暇はほぼないので普段はこういう写真がたくさんないのですが、今回はお客様の様々な表情や会場の雰囲気を客観的に見ることができました。

2017/9/2 第4回 天領を楽しむ会ご報告 その1


去る9月2日、2年ぶりの「天領を楽しむ会(通称:天領の会)」を開催しました。
飛騨の酒蔵「天領酒造」より片桐杜氏と営業の中本さんをお招きしました。
2年ぶりということと、改装した2階での初めての開催ということで、ちょっぴり緊張しながらの準備となりました。
しかし、毎度のことながら打ち合わせの段階ですでにわくわくが止まらない状態(笑)
ただ、おかみは数日前から結膜炎でお店を離れていたうえに当日も参加できるかどうかがとっても微妙だったこともあり、いつも以上に役割分担や段取りについて店主と何度も相談をしていました。
おかげさまで、当日はどうにか参加できることになり、会の進行役とお燗番を担当させていただくことになりました。

今回初めての試みとして「利き酒」を。
5種類のお酒をそれぞれ二つの瓶に分け、二つのテーブルに分けておきます。
同じお酒だと思う組み合わせを結んで当てるというもの。
当店で常備している「麝香清水」、人気ナンバーワンの「ひだほまれ天領純米吟醸」のほか、上撰・純米酒・大吟醸を。
実は並べ方にも工夫があって似た傾向のものを近くに置き、味覚と嗅覚を混乱させるひっかけもあったり(笑)
開宴前のお楽しみということでしたが、皆さん真剣になるあまりなかなか答えが出せない方も。
実はごく少量で香りの違いをたどっていった方が当てやすかったようです。

結果発表は後程ということで、開宴。
第一部は勉強会。料理とお酒を交互に紹介していきました。

当日のお酒リスト。画像は参加者Mさんよりご提供いただきました。

ここでまず、当日のお酒をご紹介。
1.乾杯酒 すますま
2.肴との相性を
純米吟醸 ひだほまれ天領
純米吟醸 秋あがり
特別純米 飛切り(冷・ぬる燗)
3.フレッシュな生のおいしさを
純米吟醸 ささにごり★
氷雪貯蔵酒★
純米大吟醸 しぼりたてなま原酒★
4.飲み比べ
大吟醸 天禄拝領 ※当日変更となりました
大吟醸 吟
5.スペシャル飲み比べ
純米大吟醸 天禄拝領★
杜氏スペシャル
6.デザート 天領どぶろく

まさにお酒のフルコースです。
このリストを見て、「こんなに飲んだら倒れちゃうよ」という方もいらっしゃいました。
実際には、最初はほんの一口ずつ注ぎ、テーブルには和らぎ水として特別な天領の仕込み水を1升ずつ。
当店の酒の会にご参加いただいたことのある方はご存じなのですが、お酒以上に水を飲むことで酔いを緩やかにし味の違いをより分かりやすくしていきます。
ちなみに、これだけのお酒を用意していますが、今回用意した和らぎ水(天領の仕込み水)は一升瓶で12本。
お酒の量より多い一斗二升のお水が、会の終わりにはすべてなくなるというのが特徴です。

勉強会での店主の料理もご紹介しましょう。
写真を撮ってないお料理もあるのですが(汗)
一品を少量ずつ盛り付けて、片桐杜氏と中本さんに料理に合わせて選んでいただいたお酒を飲んでいただきました。

・ やまつりの恵みゼリー寄せ (飛切り 常温で)
地物野菜(インゲン・おくら・冬瓜・にんじん・生きくらげ)に出汁を含ませゼリー寄せにしました。
アクセントに矢祭産の柚子胡椒をほんの少し出汁に溶かしています。
出汁と野菜で優しい味わいになったところに、ほんの少しパンチを効かせてみました。
・ スモーク二種 (サンマには秋あがり、チーズにはひだほまれ純米吟醸)
酢で軽く〆たサンマをフレッシュさを残しながら冷燻でさっと香りをまとわせたもの
チーズにはしっかりスモーキーフレーバーを乗せました。
それぞれで食べてももちろんおいしいのですが、二つを組み合わせると新たな味の広がりがあって楽しい一品です。
燻製にしたサンマは生の時より脂が染み出てくる感じで、新たな味の発見がありました。
・ カツオ三種 (飛切りぬる燗)
矢祭の夏と言ったらカツオ!
それに、あえて飛騨のお酒をそれぞれに合わせていただこうと考えました。
生のカツオ、たたき、漬けを盛り付けました。
生は土佐醤油、たたきは塩で、漬けはそのまま召し上がっていただきました。
薬味で味の変化もお楽しみいただきました。
・ ジャガイモ饅頭とトマトソース (ひだほまれ純米吟醸と)
ふかしたジャガイモで作った生地に今回は麻婆(風)ナスを詰めました。
トマトソースは、シンプルにトマトのうまみをさらっと味わえる味付け。
トマトソースとジャガイモではイタリアン、ジャガイモとナスではお惣菜風、全部を一緒に食べるとさらに味が変わる料理になりました。
・ キノコのクリームコロッケ  (ひだほまれ純米吟醸)
バターソテーしたキノコ(シイタケ・きくらげ)をベシャメルソースと合わせ、クリームコロッケにしました。
ベシャメルソースの味付けは、味噌。ほんの少し味噌の風味を感じる程度に忍ばせました。

今回は、あえて一ひねり二ひねりさせたお料理をご用意しました。
天領さんが何を合わせてくださるかなあ…という期待感があったからです。
お客様の中からは「刺身や野菜はともかく、燻製とか揚げ物に…日本酒?と思ったけど、思った以上に合いますね」という声も上がっていました。

煙草の画像のこと。

先日、一枚の写真を投稿しました。
灰皿代わりに使われてしまった器と、吸い殻の写真です。
もとはインスタグラムだったけれど、twitterにもfacebookのさかな家ページにも連携されています。
ほぼ同時期にそれぞれに投稿されたはずです。
それから、しばらくしてスマホの通知音が止まらなくなりました。
お店のアカウントに関しては、お客様からの問い合わせやコメントが入ることもあるので、誰かが何かしらのリアクションをしてくれるとスマホに通知音が流れる設定にしていました。それが、スマホが壊れたかと思うほど。夜中もずっとです。


※写真は敢えてぼかしてあります。

Twitterでは2.6万人の人がリツイート、Facebookでも普段10数人の友人知人やお客様、それにいつもリアクションしてくださる方から「いいね!」があれば多いほうなのに、あれよあれよと100人以上から反応が来ました。

写真は、とある日のご宴会で起きた一場面でした。
当店のスタッフが慌てて調理場に戻ってきて、灰皿をもって出ていきました。
その後「お客様が灰皿代わりに使っていたのに気づいたので、急いで交換してきました。」と伝えてくれました。
いつもあるわけではないけれど、でも「またか」「やられた」と普通に思うくらいには起きている、当店の日常の一つ。
料理を召し上がられたお客様の元から下げた後、洗って片付けたらまた料理を盛りつけてお客様のもとへ出ていくはずだった器です。
だけど、灰皿として使われた器は、もう料理を盛りつけるためには使えません。
「洗えばいいんじゃない?」「自己満足なのでは?」というコメントもいただきました。
でも、たとえきれいに洗ったばかりの灰皿だとしても料理を盛りつけられないのと一緒で、たとえ見た目には何も変わらなくてもお客様にお出しするのは憚られます。
それは、私たちの気持ちです。
また、「器物破損で告発したら」「これは犯罪だ」などという言葉もいただきました。
私たちは、誰かを責めたりしたかったわけではありません。
それに「高い器だったのだろう」という声もありました。
器の価格は関係ありません。
自分たちの哀しい気持ちがどんどん別の方向に膨らんでいくのが分かり、かえってつらくなっていきました。

我が家は誰も煙草を吸わないし、むしろなるべく煙草の煙は避けたいなと思っている方です。
だけど、愛煙家の方がいらっしゃることもわかるし、大多数の喫煙者がマナーを守っていらっしゃることも知っています。
当店では、全席禁煙Dayを定めていますが、その日はもちろんそれ以外の日でも、ご一緒にいらっしゃった方が煙草が嫌いだと知っていれば自主的に外の喫煙所に行かれる方もいらっしゃいますし、他のお客様の中に小さなお子さんがいらっしゃれば気を使って吸わないという方もいらっしゃいます。
だから、喫煙者とか非喫煙者とか、もっと言えば嫌煙者だとか関係なく、「マナーとしてどうだろう」という投げかけのつもりで投稿したのでした。
煙草の煙だけでなく、香水の匂いとかスマホやゲーム機器からの大きな音など、本人はそうでもなくても周りが不快に思われることって意外とたくさんあります。
マナーってつまり、自分も周りも心地よく過ごすためのおもいやりだとおもうんです。

ところが、思いもかけない方向に話が膨らんでいきました。
喫煙者の方でも多くが「これはおかしい」と言ってくださったのに、「だから喫煙者は」と強い口調で非難する人が出てきました。
煙草を吸うか吸わないかの違いはあっても、人としてどうかというのはまた別の話なのに、十把一絡げでひどい言葉を投げかけるのは私たちの本意ではありません。
また、なぜか特定の国籍や人種批判に絡める人もいました。
ネットメディアからの接触もありました。「喫煙者のマナー」として取り上げたいというものでした。
良い喫煙のマナーを取り上げるならまだしも、こうしたショッキングな一場面を取り上げて何を語るのかと思いました。
自分も周りも心地よく過ごすための思いやりを大切にしたいのに、心無い言葉があっちこっちに飛び交うのを目の当たりにしました。
完全にお祭り騒ぎです。

たくさんのコメントもいただきました。
中には思いを組んでくださる方もいらっしゃいましたが、一方的に喫煙する方を否定するものや、こうした投稿をした私たちにお叱りの言葉もありました。
どうしていいかわからず、またお盆シーズンで大忙しだったこともありちゃんと対応ができずにいました。

「結局こうした非常識な客しか集まらない店に違いない」

当店のことをどう言われても甘んじて受け止める覚悟はありましたが、わざわざ足を運んできてくださるお客様のことを悪く言われたら心外です。
それに、料理やお酒やお店での出来事を紹介するすぐそばに、タバコの画像があるのもさかな家としてどうなんだという思いもありました。

コメントをくださった皆さん、さまざまな反応をしてくださった皆さんには申し訳ないと思いつつ、そういうわけで既に最初の画像は削除しています。
twitterに関しては、関連ツイートについてはそのまま残してあります。